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いまちず!

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日ハム新球場問題まとめ

 

こんにちは!

 

札幌では、日ハムの本拠地が札幌ドームから移転する可能性が出てきています。それらの動きをまとめてみました。

自由に使えない札幌ドームからの移転構想

日ハムが新球場構想 札幌ドームから移転

 プロ野球北海道日本ハムが新球場を建設し、札幌ドームから本拠地を移す構想を進めていることが23日、関係者への取 材で分かった。北海道大学構内(札幌市北区)、北広島市が整備を検討している「きたひろしま総合運動公園」予定地、札幌市の真駒内地区(南区)などが候補 に挙がる。札幌ドームでは実現できていない球場と球団の経営を一体化させて収益力を強化する狙いがある。本年度中にも候補地を決め、2023年の開場を目 指す。

 構想によると、新球場は天然芝グラウンドの野球専用で3万人を収容。周辺にフットサルコートなどスポーツ施設を造り、大型商業施設も誘致して 「ボールパーク」に発展させる。大規模な国際イベントを開く会議場を併設する案もある。4月の日本ハム本社(大阪市)役員会で説明し、候補地の関係者や不 動産開発大手に打診している。

 新球場の総工費は開閉式屋根を用いるかどうかで200億~500億円と幅を持たせる。自己資金のほか日本ハム本社からの借り入れ、計画に賛同する企業、個人からの出資や寄付など幅広い調達方法を検討している。

 候補地の北大では北西部の野球場の一帯を想定。札幌駅に近い半面、用地は狭く、歴史ある大学の商業開発には反発もありそうだ。きたひろしま総合運 動公園の予定地は広いが札幌中心部から遠く、JR北広島駅からも離れている。札幌市の真駒内地区は用地が限られ、同市が26年の招致を目指す冬季五輪・パ ラリンピックの会場整備との調整が必要となる。道立産業共進会場跡地(札幌市豊平区)も候補に含まれているもようだ。

 出典:日ハムが新球場構想 札幌ドームから移転 | どうしんウェブ/電子版(ファイターズ)

 

日ハム本社がお金を出して新球場をつくるという構想です。立派な札幌ドームがあるのになんで?と思ってしまいますが、日ハムが札幌ドームを所有していないことが一番の問題となっています。

日ハムは試合ごとに札幌ドームを借りて試合をしているにすぎず、物販や運営に実は大きな制約があるどころか試合の都度、莫大な利用料を負担しています。

それなら、自分で自由にやりたいようにできる球場をつくろう、というのが今回の動きの発端です。

 すぐに札幌市が動く

日ハム新球場誘致へ新駅検討 札幌地下鉄、自衛隊前―真駒内間

 札幌市が市営地下鉄南北線の自衛隊前駅と真駒内駅の中間付近に、新駅を造る案の検討に着手したことが分かった。プロ 野球北海道日本ハムが札幌ドームから本拠地を移し、新球場を建設する構想について、市は道立真駒内公園(同市南区)内での立地に期待しており、新駅整備で 交通アクセスを改善し、球団側に検討を促す狙い。新球場は、2026年招致を目指す冬季五輪・パラリンピックの会場にも使いたい考えだ。

 札幌市は既に日本ハムに新駅を造る可能性を伝えたもよう。公園所有者の道とも情報交換を始めており、今後、球団、道との調整を進める考えだ。地下鉄の新駅が誕生すれば、1999年2月の東西線発寒南、宮の沢両駅以来。

 球団は真駒内地区、北大構内、北広島市内など15~20カ所を新球場候補地としている。市は真駒内公園屋内競技場か屋外競技場のいずれかを新球場に建て替える案を念頭に、新駅を地下鉄自衛隊前駅と真駒内駅(駅間約1・7キロ)のほぼ中間の南車両基地周辺に想定する。

 真駒内駅からは屋内競技場が道なりで約1・7キロ、屋外競技場が約2キロ離れている。新駅ができれば、それぞれ約1・1キロ、約1・6キロに縮まる。

 新駅の構想エリアは地上走行区間にあるが、整備には数十億円から100億円近くかかるとみられる。五輪でフィギュアスケート、ショートトラックに 使う予定の屋内競技場と、スピードスケート会場の候補になっている屋外競技場はともに築46年で、建て替えにそれぞれ272億円、270億円かかる。新球 場が五輪にも使える施設になれば、新駅で一定の負担をしても、市の支出は全体では抑えられるとみられ、球団の市外移転も避けられる。

 出典:日ハム新球場誘致へ新駅検討 札幌地下鉄、自衛隊前―真駒内間 | どうしんウェブ/電子版(政治)

 

 札幌市としては、市の文化としてここまで根付いたプロ野球チームを市外に移転されたくありません。ですので、地下鉄の新駅をつくってでも、新球場用地の確保と、周辺整備をする用意があることを、すぐに表明したのです。

その真駒内は道が札幌五輪で開閉会式候補地に

開閉会式候補に「真駒内」 札幌五輪招致で道検討 札幌市との調整曲折も

 札幌市と道が2026年の招致を目指す北海道・札幌冬季五輪パラリンピックの開会式と閉会式の会場について、道が、 道立真駒内公園(同市南区)を候補地として検討していることが分かった。公園内には道所有の老朽化した屋外、屋内の両競技場があり、大会のメインとなる開 閉会式会場と決まれば、国主導で施設が改修され、道の財政負担が軽くなるとの期待がある。一方、札幌市は札幌ドーム(同市豊平区)で式を行う案を示してお り、調整は曲折が予想される。

 真駒内の屋外、屋内競技場は、1972年札幌冬季五輪のメイン会場として、国が35億円をかけて70年に完成。道は2000年に約5億4千万円で買収した。道は現在、両競技場を含む公園管理を外部に委託しており、14~17年度の負担金は計3億8千万円に上る。

 五輪パラリンピックの開催概要計画は、今年4月に札幌市が単独で案をまとめていたが、13日の高橋はるみ知事と札幌市の秋元克広市長の行政懇談会 で、道と市が共同策定することを決めた。知事は懇談会で「開会式と閉会式は国が主体的にやるべきだ」と、国による真駒内の競技場の大規模改修に期待感を示 した。

 一方、札幌市がまとめた開催概要計画案では、開閉会式は札幌ドームで行い、真駒内の屋内競技場はフィギュアスケートとショートトラック、屋外競技場はスピードスケートの会場候補としている。

 道は、市の計画案通りに競技を行うことは否定していないが、単なる競技会場とするよりも開閉会式会場となった方が改修の際、より地元負担が減るとみている。

 出典:開閉会式候補に「真駒内」 札幌五輪招致で道検討 札幌市との調整曲折も | どうしんウェブ/電子版(国際大会)

この記事をみると、道が市と調整する前に話した内容のようですが、国の補助金を使える可能性があることを暗に日ハムも知っておいてね、と言わんばかりのタイミングです。

ちなみに、長野冬季オリンピックの開閉会式の会場は野球場でした。

まあ、補助金がでて国、道、市が絡んだ施設になってしまったら、札幌ドームと状況が変わらなくなってしまいそうですが。。。


同じ日の記事で北広島市が動き出す

日ハム新球場誘致、北広島市長が正式表明

 【北広島】プロ野球北海道日本ハムが新球場を建設し本拠地を札幌ドームから移転する構想について、北広島市の上野正三市長は14日の定例市議会で、球団が候補地の一つとする「きたひろしま総合運動公園」予定地(北広島市共栄)への誘致を進める方針を正式に表明した。

 上野市長は行政報告で、「新球場構想の実現は、市民や次代を担う子どもに夢と希望を与え、まちづくりにも大きく寄与する」と述べた。17日に札幌市内の球団事務所を訪れ、球団側に誘致する方針を伝える。今後は誘致期成会の設立準備を進める。

 総合運動公園予定地はJR北広島駅から約1・5キロで、周辺には北広島レクリエーションの森がある。

 出典:日ハム新球場誘致、北広島市長が正式表明 | どうしんウェブ/電子版(ファイターズ)

 

日ハムの本拠地移転構想が発表された際に、候補地に北広島市が入っていました。札幌市が積極的に動く中、北広島市が誘致を本格的にすることを球団に伝えました。

 

すぐに、決定する話ではないですし、日ハムという民間企業が決める話ですが、プロ野球の本拠地というブランドは札幌市は手放したくないですし、北広島市はできるのなら欲しい!という感じでしょう。

今後もこの問題は注目です。