こんにちは!
仙台駅から北東方向に広がる仙台駅東口土地区画整理地区から宮城野原付近エリアは、あまり知られていませんが各地で街の変化が起きています。
今回は、遠景の写真(アエル展望台から)で紹介します。
6月に、新宮城野橋が完成
広瀬通からアエル脇を通り線路を越える「新宮城野橋」が、6月に全車線が供用開始され完成しました。
仙台駅北側で線路を車で渡るには、これまで国道45号しかありませんでしたが、片側3車線の「新宮城野橋」の供用開始で、東西移動が格段にスムーズになりました。
将来の街づくりに大きなインパクトを与えることは間違いありません。
アパホテル〈TKP仙台駅北〉が建設開始
詳しい場所は、はっきりとはわからないのですが、写真手前の「Bivi」(右の上部に立体駐車場のある商業施設)から写真左の大きな道路の間のどこかで「アパホテル」が建設されます。
(完成予想図)
※画像出典:TKP、仙台市に東北初のホテル建設 本日起工式「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」 TKPガーデンシティ仙台~アパホテルとフランチャイズ契約を締結~2018年10月開業予定:時事ドットコム
部屋数が305室あり、ビジネス中心のホテルです。地上13階建てで会議棟も併設予定。
仙台都心は大きな学会やイベントがあると、都心中のホテルが押さえられてしまうことが度々あるんですね。近年はインバウンドなどで旅行者が増加していることからホテル不足が深刻になっていました。
2018年10月完成予定です。
234戸の大型マンション、レーベン仙台 THE GRANDE
写真の上のほうに建設中の横長の建物があるのですがわかりますでしょうか。線路沿いの右側です。
総戸数234の大型マンションです。仙台駅からは17分と距離はありますが、歩けない距離ではないです。
マンションは総戸数の3倍程度の人が住むことになるので、このマンションだと最終的には700人ほどの人が定住することになります。
仙台駅東口から榴ヶ岡公園周辺は分譲マンションがここ数年で、一気に増えています。その分、人口も10000人単位で増えているのではないでしょうか。
仙台医療センター、移転新築
二本のクレーンが建っているのが仙台医療センター移転新築工事現場です。
現施設の老巧化と、最新医療体制に設備を更新するために、隣の敷地に新築で建設されています。
(完成予想図)
画像出典:日本建設新聞社 » 熊谷組・加賀田組JVで起工 安全施工と環境配慮PR 基幹災害拠点病院・31年4月開院へ(仙台医療センター)
地上11階建て、免震構造。平成31年3月竣工のスケジュールで着々と工事は進んでいます。
関連記事:仙台では病院の建て替え計画が複数進行中、国立仙台医療センターは平成31年3月竣工予定! - いまちず!
都市計画道路、元寺小路福室線の連続化工事
広瀬通りアエル側の新宮城野橋を進んだ道路が元寺小路福室線です。
この都市計画道路は現在は榴ヶ岡公園付近で途切れてしまっていますが、将来的には苦竹の自衛隊駐屯地の南側の道路に接続する予定です。
現在はその途切れてしまっている部分の工事が進んでいます。写真では手前の大きい道路部分と、奥のまっすぐ伸びる道路の間が工事中です。
楽天Koboスタジアム
楽天koboスタジアムです。すっかりこのエリアを象徴する施設として定着しました。
国内のプロ野球球場の中では、積極的にハードとソフトで「ボールパーク化」を進めており、選手にとっても観客にとっても満足度の高い球場として知られるようになりました。
今年の楽天は、このままいったら優勝する勢いです。チームが強いと球場に人が集まり活気が生まれていいですね。