そういえば、圏央道が開通しましたね。
桶川から東北道までの区間。ついに東北道と東名がつながったわけです。
これで都心の首都高などはぐっと交通量が減ってしまうのでしょうかね。そうなると首都高が走りやすくなる→渋滞していたから合流しやすかった合流の難易度がぐっとあがる→より初心者に危険な道路に。。。ということになっていくのだろうか。
ここ十年で起きた東京圏の高速道路の変化は目覚ましいです。東北道から東名に行く時に高速道路を通って行く場合を考えます。順に変化を書いていくと
1、首都高C2王子線の開通
→いままで、東北道から東名に行く時は小菅JCT堀切JCTを通らなければなりませんでした。それしか当時は高速道路がなかったのです。これができたおかげで板橋JCT経由という選択肢が一つ増えました。これだけでも当時画期的だったのです。
2、首都高C2新宿線、渋谷線の開通
→これは画期的でした。東名高速道路の首都高3号線はいままで、愛知県にある名古屋IC(実質的なJCT)から皇居の直前の都心環状線までどこにもJCTがなかったんです。(新東名との接続道路は除く。)つまり、東京に関係のない物流の車でですら、わざわざ日本の中心、皇居の横を通って荷物を運んでたんです。これってすごくないですか?これができたことで、皇居に近づくことなく、東名から東北道へ行くことができるようになりました。
3、今回の圏央道接続
→ついに東京23区を経由しなくても東北道、東名の通行ができるようになりました。
※番外編として
横浜町田ICから湾岸線を経由していく方法もありましたが、如何せん遠回りでした。しかも、危険物車はトンネルの関係で通行不可。やはり皇居の脇を走っていたのです。