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大曲花火大会を楽しむために、すぐにでも準備すること。

 

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皆様こんにちは!

 

花火といえば夏の風物詩ですよね。地元のお祭りやで上げる花火や大きな打ち上げまで開催場所や規模は花火大会によって様々です。

そんな数ある花火大会でも中でも、今回は僕の一押し、秋田県大仙市の「大曲花火大会」を紹介したいと思います。僕は2年前に仕事の転勤で仙台に住みはじめてから、毎年欠かさず見に行っており、凄く満足度の高い花火大会です。住んでいる仙台から会場の大曲までは車で3時間くらいかかるのですが、時間をかけてでも行きたい“花火”自体を楽しむ花火大会です。凄く楽しめます!是非皆にも、体験してほしいです!

そこで、大曲花火大会を楽しむために半年前からでも準備することを、実体験をもとに紹介します。

 

大曲花火大会の概要

まずは、大曲花火大会の概要を紹介します。

正式には、「大曲の花火 全国花火競技大会」といって、普通の花火大会のように観覧者に見せるためだけに打ち上げる花火大会ではありません。全国の花火師、花火職人(※1)が腕を競う“競技”大会なのです。

競技大会ですので、数多くの花火師がこの日のためにつくった渾身の花火作品を打ち上げます。

 

これがとにかく凄い!

18時から夜花火が始まって、約3時間ほどに打ち上げるのですが、普通の花火大会でいうのフィナーレ級、クライマックス級の迫力と美しさがずっと3時間続きます。

 

すぐにでも準備すること1:日程を押さえる

まずは、日程を押さえましょう、通常、8月後半の土曜に開催されます。

2016年は 8月27日 土曜日 です。

 

その日、仕事は入らないかどうか、お盆の帰省と日程が重ならないかどうかを確認しておきましょう。まだ先の事なのでわからないという場合がほとんどだと思いますが、絶対見に行く!と決意を貫くために、自分の手帳やスケジュール帳に書いておくといいかもしれません。

 

すぐにでも準備すること2:宿を予約する

近隣以外に住んでいる人にとっては、ホテルなどの宿を押さえる必要があります。

花火大会は最後まで見たら、夜10時までかかります。花火が終わってからも多くの人の流れの中を歩き駐車場まで移動して、、、などとしていると車に乗って出発できるのは11時過ぎなんてのは当たり前です。日帰りは車で片道一時間が限界じゃないでしょうか。

 

近年は70万人以上が訪れる人気ぶりです。宿は、半年前どころか日程が決まった時点で押さえないと市内や近隣の宿は押さえることはできません。

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写真は、大曲花火大会当日の秋田自動車道です。撮影時間は14時ごろです。花火大会による渋滞がすでに14時には発生していました。(渋滞中暇なので写真を撮ってしまいました)

 

会場の大曲のある大仙市は人口8.5万人の小さな市です。市内に宿自体が少ないので市内はツアー旅行と花火関係者で押さえられてしまうのか、すでにありません(※10か月前の12月確認時点)

 

ちなみに僕は、去年4月(花火大会4ヶ月前)に宿探しをしたときには、会場の大仙市のビジネスホテルは空きなし、車で1時間以内のビジネスホテルや一般的な旅館などはほぼ予約でいっぱいでした。空いていても、価格の高いプランや山奥の宿だったりがほとんどで、とにかく寝れればいいという需要を満たすプランが空いてる宿は秋田県にはほぼなかったんです!!

というわけで、僕が予約した宿は岩手県の素泊まりプランの温泉旅館でした。24時間出入りができるのと、仙台までのちょうど途中にあったのが決め手でした。そして何より温泉があったのがすごく良かったです!

 

予定が決まれば後は細かな計画を決めるだけ!

まずはこの二つ、すぐにでも準備したほうがいいです。直前でいいや、と思っているそこのあなた!! 花火自体は凄く楽しめるけど、当日は他がすごく大変ですよ。

 

当日の様子や持って行った方がいいものは別の記事で書こうと思います。