こんにちは!
先週の寒波、凄かったですね。報道では特に西日本で大きな影響が出たようです。
今回の寒波は、ただ寒いだけではなく降雪が伴っており今までほとんど雪が降らなったエリアに雪やみぞれが降ったりしたことが特徴だったように感じます。
沖縄でも1977以来のみぞれが観測されたとのニュースもありました。
気象庁で実際にどの県に降雪があったのか調べてみました。
気象庁にはこんな便利なページがあって、全国のデータを見ることができます。
気象庁のデータでは降雪量がゼロなのは以下の府県でした。
※主要観測地点ベース
- 東日本:茨城県、千葉県
- 西日本:三重県、大阪府、奈良県、愛媛県、高知県、香川県
茨城、千葉は関東平野でも一番山から離れているエリアなので、もともと暖かく雪は降りにくいんですね。これは納得です。
三重、大阪、奈良、四国は雨雲が発生しなかったんですかね。気温は十分降ってもおかしくないような気温でした。そんな中でも徳島は3cm、和歌山は1cm観測しています。地形の問題でしょうか?
ここまで気象庁のページを見ていって、ふと気付いたんです。「雪の情報」といページには47都道府県全部がない!
3県が記載すらされていませんでした。
気づきました?無いのは下記の県です。
- 静岡県、宮崎県、沖縄県
確かにどの県も暖かいことで有名な県です。今回の寒波で実際どうだったかというと
静岡県
1cmに満たないですが降雪は観測されています。
宮崎県
こちらも1cmに満たないですが降雪は観測されています。
沖縄県
観測地点の日毎の記録としては、全部の地点を見てみましたが降雪無しの記録になっています。とはいえ、上記でもあるように観測史上2回目の雪(みぞれ)が15分間観測されたという報道なので、別の記録で残っているのでしょうかね。
いずれにしても、今回の寒波は全国に影響を与えるものでしたね。