こんにちは!
高速道路を走る機会が何度もありまして、いつも思うことがあります。
2車線よりも3車線の方が確かに渋滞しないのですが、走りがスムーズではないのです。本来は車線が増えたんだから広々とストレスなくスムーズに走れるはずなのに、、、このジレンマはいったい。。。
なぜだろう?
2車線高速と3車線高速の走りを思い返してみます。
2車線の高速道路の流れ
ある程度混雑している状況がよいでしょう。車は基本左車線を走っています。
走行中に車線変更をしようと思うタイミングはこんなところでしょうか。
- 前の車に追い付いてしまいそうだ⇒右車線へでて追越しよう
- 前の車が遅いなと感じたら⇒右車線へ出て追越ししよう
実際に右車線へ出て考えることは
- 速度を上げないと後ろの車に追い付いてしまうな
- 追い越したら早めに戻ろう
- 後ろの車に追い付かれそうだから左車線へ戻ろう
こんなところでしょうか。2車線高速はルールがシンプルです。一般的に走る車線が左車線、速い車は右側車線。この基本的ルールがどの車も共通認識としてあるのです。たまに追越車線でゆっくり走っている車がいて、おやっとなることもありますが、そういう車に対しては皆は「ルールが分かってないなあ」とばかりにプレッシャーかけたりするわけです。
3車線の車の流れ
2車線だとルールがシンプルでした。では3車線だとどうでしょう。
3車線だと自然と、左=遅い、真ん中=中くらい、右=速いという認識になります。ここで問題なのが真ん中=中くらいという認識です。大抵の車はそれなりに馬力のある一般車です。多くの人に「遅い=大型トラックやバス」という先入観があり、ほとんどの車が真ん中車線を走ろうとするのです。
車線ごとの車の交通量は
- 左=がらがら
- 真ん中=多い
- 右=それなりに多い
となってしまうのです。
真ん中の車線を走る車は、車が多いと感じ、右車線へでて車を追い越していきます。真ん中車線と右車線を行き来する車が大変多いのです。
この構図は、実は真ん中車線と右車線だけで、実質2車線高速道路の状態になってしまっているのです。
「自分は遅くない!」と思って左車線を使わない車があまりにも多すぎなのです。だから左車線はがらがらです。真ん中車線の混雑をよそに左車線から観光バスがさっそうと抜いていったりするのです。
また、左車線は左車線で遅い車どおしのせめぎ合いが起きています。真ん中車線を使って追越しをしたいと思っても、真ん中車線がいつも混雑していては追越しができずストレスがたまる一方です。
結果、どの車線を走る車にとっても、ストレスを感じる局面が出来上がってしまっているのです。
結論
三車線高速道路の場合は、
左=遅い、真ん中=中くらい、右=速い という認識ではだめで、
左=普通、真ん中=やや速い、右側=速い という認識に、皆が改めなければこの状態は改善されないように感じます。そのためには、「自分が遅いから左に行く」という考えを捨て、普通は左を走るものという認識にするだけでよいのです。