こんにちは!
あすと長町に東日本放送が本社移転です。全然予想していなかっただけにびっくりです。今回はそのご紹介です。
東日本放送プレスリリースより本文引用
あすと長町への本社移転計画推進のため、移転先候補地の売買契約を締結
株式会社 東日本放送(※1)は、これからのテレビ局のあり方を考え、より利便性が高く、地域と交流できる場所を求め、仙台市の都心南部広域拠点として近年目覚ましく成長している話題の「あすと長町(※2)」を候補地として、本社移転を計画(※3)しております。
この度、当社は、この計画を具体的に推進するため、土地の売買契約を締結いたしました。
あすと長町は、JR東北本線と仙台市営地下鉄南北線の長町駅との交通アクセスも良く、商業・医療・スポーツ・文化のあらゆる分野でバランス良く発展して いる街です。当社としても、この新しい街づくりの一助になるべく、周辺施設と連携しながら、メディアという立場から積極的に情報発信をしていきたいと考え ています。
本社移転後は、隣接する大きな公共広場である「杜のひろば」でのイベント開催、周辺商業施設との共同イベント、街のお祭りへの参加等も検討する予定です。
なお、新社屋の建設スケジュールや建物計画については、6月頃、社内に(仮称)新社屋建設委員会を設置し、計画を策定して参ります。竣工時期は、現在の ところ次の放送設備の更新に合わせた2021年度を目指す予定です。具体的な計画内容については、確定し次第、順次発表させていただきます。
場所
場所は昨年夏にOVOを開催していた暫定のテントがあった場所です。プレスリリースでは目の前の杜のひろばでイベント開催していくとの記載があり、今はあまり活用されていない杜のひろばが、本社移転後は活躍しそうです。
ゼビオアリーナもあり、そこでのイベントともコラボできそうなのでテレビ局としては、結構よいロケーションのように感じます。
あすと長町では数少ない業務ビル
あすとの最近の開発は巨大マンションや郊外型店舗の開発ばかりで、こうした業務系のビル建設がほとんどありませんでした。就業人口が増えることは、日中の人口が増えることになりますので、ランチのお店だったり居酒屋などの飲食系の店が増えるきっかけになるかもしれません。
周辺への影響を勝手に予想
JR長町駅前は三井不動産が、マンション予定地と商業施設予定地の土地を保有しています。
ここからは勝手な想像ですが、長町南のララガーデンが三井不動産系ですので長町駅前には大きな商業施設は造らないのではいかと予想していました。仙台市内でもトップクラスの集客施設であるモール、ララガーデンと差別化するためには相当個性のある商業施設でないと難しいです。
できたとしてもJR高架下にできた「tekute長町」規模の住民向け店舗が現実的かな、と思っていました。
しかし、同エリアに発信力のあるテレビの本社が来るとなれば話は別です。広域集客を狙った商業施設ができるのではないかと期待してしまいます。
しかも、よく見ると東日本放送本社移転のコンサル企業は三井不動産となっています。(プレスリリース記載)三井不動産が長町駅前の資産価値を高めるために、うまく取りまとめた可能性もあります。
今後の続報に期待です。