こんにちは!
お盆の時期がやってまいりました。国土交通省では8月5日に、昨年のお盆の渋滞ランキングを発表しています。
昨年のお盆は曜日の並びもよく、一般的なお盆休みでも4~5連休が確保できていましたし、大手企業なら10日程度の長期連休にできた記憶があります。
今年のお盆期間は13日~16日ですが、曜日の並びがあまり良くなく15日は月曜日のため通常通り出社の会社もかなりありそうです。
平成27年お盆時期、高速道路の交通状況ランキング
高速道路のお盆期間ランキングです。
高速道路の交通状況ランキングは、渋滞損失時間という指標を使ったランキングです。渋滞損失時間とは、混雑により余計にかかる時間の事を現した指標です。
全国のランキングのはずですが、関東、関西、中部地方しかありません。三大都市圏のお盆渋滞が凄いのは全国ニュースの定番ですが、このランキングで見ると圧倒的です。
東名高速道路は、新東名重複区間は混んでいない
ランキングの中で注目すべきは、東名高速道路でも、新東名戸の重複区間はランキングしていません。新東名の効果は相当なものだったことがここからわかります。
ということは、今年は新東名が愛知県区間で開通していますので、このランキングから愛知県部分がなくなるかもしれません。
渋滞損失時間要因別内訳
上記ランキングの渋滞要因の区間ごとの内訳が発表されています。
見ると、ほとんどが赤い色の交通集中です。
交通集中とは、道路容量に対して利用者数が多くあふれている状態です。特に1位の中国池田~宝塚(中国自動車道)、3位の大槻~上野原(中央自動車道)は交通集中が特に激しいです。これら区間は、迂回ルートがない区間で、時間がかかってもこの高速道路を使うしかない区間です。
これら区間はお盆に限らず、通常の連休でも毎回大渋滞が発生しています。
今年のお盆期間
今年のお盆期間は13日~16日ですが、15日から月曜で平日のため、13日14日に極端に混雑が集中しそうです。11日から連休の会社も結構ありますが、それでも13日14日がドピークになりそうです。
さて今年はどうなるのでしょうか。