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平成27年のお盆期間渋滞ランキングは発表されていますが、宮城県が関係ありそうな所だけ紹介します。
高速道路はランキング外
平成27年のお盆期間の渋滞ランキングは全国のランキングで上位30区間が発表されています。実は上位30位のランキングは3大都市圏のみで、宮城県はおろか東北地方はどこもランクインしてません。
全国の地図で見ると、より分かりやすいです。赤くなっているところが平成27年のお盆期間の渋滞上位30区間です。三大都市圏しかありません。
ということは、東北自動車道をはじめとした、宮城県の高速道路はお盆期間でも大きな渋滞は発生しないため、手軽に車での旅行を楽しむことができるのです。
国道4号は混む
平成27年お盆期間の渋滞ランキングでは直轄国道の路線ごとの上位5位までの渋滞区間を発表しています。
宮城県が該当するのは国道4号と6号ですが、ランクインしたのは国道4号だけでした。
残念ながら、日本で一番長い国道でありながら、渋滞発生区間は上位5か所中3か所が仙台市内の区間です。
1位、荒町交差点~本町2丁目交差点
1位の荒町交差点~本町2丁目交差点は「東二番丁通り」の区間ですね。この区間はお盆に限らず、いつでも混んでいますので違和感はありませんが、渋滞損失時間という指標でみた場合、東京や埼玉を押さえて一位になっているのは意外でした。
東京都内は首都高速があり、埼玉県から栃木県までは新4号が整備されているので、渋滞はほどほどにあるものの、渋滞ロスは少ないのかもしれません。
4位、沖野一丁目交差点~蒲町交差点
4位の区間はバイパス区間ですね。ここもよく混みます。片側3車線ある広いバイパスなのですが、この辺りは平面交差区間のためよく渋滞します。ここもお盆に限らず渋滞します。
5位、鳥井原交差点~将監交差点
4位の区間と同様、市街地を迂回するバイパス区間なのですが、平面区間のため混雑する区間です。仙台市内の4号バイパスは一部の立体交差区間を除けば常に容量オーバー状態です。平日の夕方だと、4号バイパスを使って泉中央から名取へ抜ける場合は距離は20キロ程度ですが、1時間程度は時間を見ておかないといけない屈指の混雑道路です。
というわけで、お盆のランキングという視点で見てみましたが、結局は国道4号はいつも混んでいる区間がランクインしていたに過ぎませんでした。