こんにちは!
先日、仙台の過去天気について雨ばかり!という記事を書きましたが、記事を書いた翌日の昨日は晴れましたね。久しぶりの青空でした。
気分もスッキリします。
天気つながりで、宮城県の天気予報について2つ雑学をご紹介します。
1、TBC(東北放送)の天気予報は「私立TBC気象台」の独自予報
東北放送で製作された番組で放送される天気予報は、気象庁やウェザーニュースが情報元の天気予報ではなく、全国でも珍しいテレビ局独自の予報なのです。テレビでもたまに「TBC独自の天気予報」ということをアピールする伝え方をしていますがあまり知られていないように感じます。
実際に天気予報を行うのはTBCの気象予報士なのですが、東北放送では「私立TBC気象台」という名前で天気予報業の認可を取得しています。独自の天気予報を発表できるのは天気予報業務許可事業者に認可されていないとできないのです。
ホームページでも「TBC気象台の独自予報」というタイトルになっています。
参考:私立TBC気象台
他局は気象庁やウェザーニュースが情報元になっていますので、見比べてみると面白いかもしれません。
2、宮城県の天気予報エリアは3市1町が東西に分割される
気象庁の宮城県の天気予報地域区分は、太平洋側沿岸地域を「東部」、山側を「西部」に分け2エリアの予報を発表しています。
宮城県は東西に長い市町村があり、東部西部だけの区分だと3市1町が天気予報のエリアでは分けられてしまうのです。
その3市1町とは、、、
- 栗原市
- 大崎市
- 大和町
- 仙台市
確かに仙台市は仙台港と作並温泉が同じ天気なわけはないですし、大崎市は鳴子温泉と古川市街地が同じなわけはありません。大和町も意外にも東西に長く分けられています。同様に栗原市の栗駒山と築館市街地は離れすぎており、分けなければいけないのです。
主に東部は平野部です。ちょうど東北自動車道付近が境になっています。詳細は下記の地図をご覧ください。
実際の天気予報では「東部仙台では・・・」などと言われており、宮城県民にはなじみがありますが、県外から来るとはじめは戸惑ってしまいます。
これが気にならなくなってきたら、宮城に染まったということでしょうか。
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