こんにちは!
今年のゴールデンウィークは曜日の並びがよく、5連休をとれた会社がほとんどだったのではないでしょうか。また天気にも恵まれ期間中は絶好のお出かけ日和でした。
さて、今年もネクスコ東日本がゴールデンウィークの高速道路の混雑状況をまとめていますので紹介します。
東北地方の10キロ以上の渋滞は期間中9回
東北地方は、首都圏や近畿エリアと違って渋滞回数が少ないのがいいですね。
10キロ以上の渋滞長が発生した回数はゴールデンウィーク中9回でした。そのうち9回全部が3日で路線は東北自動車道です。
東北自動車道渋滞箇所(下り)
地図で見ると、動きがよくわかります。ネクスコの資料を引用します。まずは下り方面(青森方面)です。
大きく2か所渋滞したようです。
1、(下り)宮城県北部
仙台都市圏から青森方面へ向かう移動による渋滞です。こうした移動による渋滞は実は特別なものではなく、通常の土日でも仙台の泉インターチェンジよりも北側では発生しています。
大崎付近から若柳金成付近までがいつも混雑している印象があります。
2、(下り)福島県内
これは、首都圏からの大移動の車列でしょう。ゴールデンウィークのような大型連休になると、車で首都圏から東北各地へ向かう移動が相当数あります。この車列は磐越道や福島県内で分散していき、仙台までは続かなかったのでしょう。
(余談ですが、10年ほど前に首都圏に住んでいたころ、GW前日の深夜22時ごろ出発で会津を目指していた時に、まさにこの宇都宮付近から福島県郡山付近まで大混雑しており、深夜の2時頃の時間なのに時速60キロぐらいでしか走行できず、びっくりしたのを覚えています。)
東北自動車道渋滞箇所(上り)
上り(東京)方面も同様にネクスコの資料を引用します。
1、福島県北部
これは仙台都市圏からの車列と想定されます。やはり磐越道あたりで分散していっていることがわかります。
全体として
10キロ以上の渋滞は3日の行きに発生しており、帰りの6日や7日には発生していないため、連休が長かったことによって行きは集中し帰りは分散したことがわかります。
それにしてもこの時期の東北は新緑が綺麗でどこに行ってもいいですね。
図は全てネクスコ東日本より引用:プレスルーム|NEXCO 東日本
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