こんにちは!
2020年3月14日に、常磐線が全線運転を再開します!それに伴い、品川・上野駅と仙台駅をつなぐ特急E657系「ひたち」が運転されることが決定しています!
東日本大震災による影響により、この9年間常磐線は、線路が分断されたままとなっていましたが、3月14日のダイア改正に合わせ富岡ー浪江間が運転再開となり常磐線全線を走行する特急が設定されました。
「ひたち」の運行系統
- 本数:上下3往復
- 始発と終点:品川駅ー仙台駅 ※朝の下りについては上野駅発
- 時間:約4時間40分~4時間50分前後 ※上野駅までならこれより15分程度短くなります
一日3往復の設定です。4時間40分を通しで乗る人はそんなにいないのではないかとも考えられ、まずはこれで需要を見極めるのではないでしょうか。主には、仙台エリアから水戸エリアの需要が見込めそうです。仙台駅から水戸駅までは約3時間10分です。
E657系はこういう車両
「ひたち」の車両は現在、品川・上野駅ーいわき駅間で使われているE657系が使われます。こんな車両です。
外観↓
グリーン車↓
普通車↓
E657系は、JR東日本の主力特急電車である651系、E653系、E259系の流れを受け継いだ最新の特急電車として、安心してご利用頂ける車内設備、さらなる快適性の追求、ビジネスユースへの配慮などをテーマに開発した車両です。
配色、柄は偕楽園の梅など沿線にちなんだいるそうです。
運行が始まればこの春に、水戸の偕楽園まで特急ひたちで行く!なんて楽しみ方もできるかもしれません。楽しみですね。