こんにちは!
元東北大学雨宮キャンパス跡地の情報を、整理がてらまとめてみます。今現在工事が始まっているのはマンションのみで、他のエリアがどうなっているのかを知らない人は多いのではないでしょうか。まずは、病院施設について記載します。
元東北大学雨宮キャンパス跡地利用計画
まず、基本の区割りですが、上の地理院地図に枠を書かせてもらいました。このような感じになっています。
- 青い部分 →仙台厚生病院移転予定地
- 赤い部分 →イオンモール建設予定
- 黄色い部分 →住友不動産、野村不動産が新築マンションを建設
病院予定地は、新「仙台厚生病院」が移転予定
完成イメージ
現在、八幡にある厚生病院が2024年度に移転予定となっています。
移転の新仙台厚生病院 409病床、完全個室化で24年度開業目指す
2019年09月07日
河北新報より引用:移転の新仙台厚生病院 409病床、完全個室化で24年度開業目指す | 河北新報オンラインニュース
2019年9月の河北新報の記事によると、2020年着工、2024年開業予定で動き出しているとのことです。
完成イメージを見ると、最近の病院建築でスタンダードになっている敷地の半分を建物にし、半分を将来の建て替え予定地とする配置になっています。
また、南側には緑地帯を配置する計画で、雨宮キャンパスで残した樹木と合わせ緑を感じる印象にしています。
移転により存在感が大幅アップ
現在の仙台厚生病院は国立東北大学病院の向かいにあります。東北一を誇る国立東北大学病院と比較してしてしまうと、存在感も規模感も比較にならない規模でやや埋もれがちでした。
この移転で、最先端の施設+上杉エリアの病院として存在感が格段に上がりそうです。
新仙台厚生病院の概要
- 病床数 409病床
- 敷地面積 約4.1ヘクタール
- 階数 地上9階
- 延べ床面積 4万4800平方メートル
- 駐車場 約650台収容の駐車場
- 構造 免震構造
※概要は河北新報の記事より
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