こんにちは!
仙台都心部、西側の広瀬川の対岸に巨大な公園が整備予定なこと、ご存知でしたか?地下鉄東西線「国際センター」駅から南のエリアです。
何となく調べていたら、思いのほか壮大な計画だったので都市開発というところからは少しずれますが紹介します。
この「青葉山公園」計画はエリアがかなり広く、様々な目的で楽しめる緑地部分や広場計画があるなど、欧米の都市によくある都心部隣接の巨大な公園計画です。
広さがかなりあるので完成まではかなり時間がかかりそうですが、徐々に計画は進んでいます。
青葉山公園は仙台都心部に隣接
青葉山公園自体は、おおよそ地下鉄東西線「国際センター」駅から南側の広瀬川右岸のエリアの部分で、公園エリアとしては仙台都心部を眺められる城址部分の本丸広場までを含むようです。
現在完成していないのが、広瀬川に近い通称「追廻地区」を中心とした(仮称)公園センターから南の部分です。
現在整備中なのは公園センターエリア
事業としては仙台市の事業で、一気に全部ではなく少しづつ整備が進められています。
整備イメージが仙台市HPにありますので掲載します。
(仮称)公園センターの完成イメージ
公園センターはビジターセンター的な位置づけですかね。和を意識した外観になっています。
計画を見ていくと、中にはカフェスペースも設置される予定のようです。
個人的には富山環水公園のスターバックスみたいな、注目される店舗をつくってほしいです。このエリアは「城址公園」的なイメージが強く、アクティブさや洗練さ、活気、おしゃれさといったイメージが弱いので、こうした部分を一気に感じさせるインパクトが欲しいです。
テラスの完成イメージ
テラスは、芝生を中心とした広場でカフェと一体感のあるオープンテラスとして利用も想定しています。完成イメージだと、子どもがボールなどで遊ぶ空間ではなく、シートを広げて飲食を楽しむような場所ですね。
このテラスの奥には広大な中央広場が整備予定です。
全体完成はまだまだ先ですが、新たな観光スポットになりそうな計画です。
※仙台市HP:青葉山公園整備事業|仙台市