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仙台の近代建築、東北大学片平キャンパス内の「旧東北帝国大学理学部化学教室棟」

 

こんにちは!

仙台市内は大正や昭和初期の近代建築は街中ではほとんど残っていません。そもそも少なかったのかもしれませんが昭和20年の仙台空襲でほとんどが消失しているのと、耐震性に問題があることで昭和後期に壊されているものがほとんどです。

最近、他都市では、こうした近代建築が積極的に都市のアイデンティティとして活用されているのです。正直、ちょっとうらやましく感じます。

そこで、多くはないですが仙台市内に残る近代建築を紹介していきます。

旧東北帝国大学理学部化学教室棟

仙台市内で一番近代建築が残っているところは東北大学片平キャンパスです。その中でも最も大きな近代建築がこの「旧東北帝国大学理学部化学教室棟」です。

 

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仙台の近代建築、旧東北帝国大学理学部化学教室棟

下の青空の写真は、晴れた日に撮影しなおしました。

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仙台の近代建築、旧東北帝国大学理学部化学教室棟

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仙台の近代建築、旧東北帝国大学理学部化学教室棟

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仙台の近代建築、旧東北帝国大学理学部化学教室棟

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仙台の近代建築、旧東北帝国大学理学部化学教室棟

 

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旧東北帝国大学理学部化学教室棟

館銘板の一部をにはこのように記載されています。

3期に分けて建設され、昭和2(1927)年に東側部分(現在は改築)、昭和7(1932)年に南東角部分、さらに昭和10(1935)年に南側部分が完成し現在の形となった。建設当初は教授室、会議室の他、実験室が設けられた。昭和48(1978)年の理学部の青葉山移転に伴い1階部分は医学部、理学部、文学部の標本類を収蔵する標本室として使用、その後さらに改修され平成23(2011)年以降は東北大学本部が使用している。

昭和2年の部分は改築されているとのことですので、昭和7年の部分が最も古い部分となります。すでに築88年(2020年現在)ということになります。

現在の使われ方

現在は東北大学本部棟として活用されています。片平キャンパスの中でもちょうど中心に位置しており、シンボル的な建物となっています。

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仙台の近代建築、旧東北帝国大学理学部化学教室棟

文化庁の登録有形文化財にも指定されています。

東北大学内のキャンパス内は一般の人も通行できます(結構近所の人が通り抜けで使ってたりします)ので、建築や街めぐりが好きならぜひ押さえておきたいところです。

 

こういう建物は、今後も長く長く使われてほしいです。