こんにちは!
仙台駅の隣駅、五橋で解体工事中の旧仙台市立病院はすっかり建物が姿を消していました。代わりに建設されるのが、「東北学院大学五橋キャンパス新築工事」です。
今回、現地の建設計画のお知らせを見たところ、高層棟は高さ73.45mと記載してありました。以前の、環境影響評価の時には高さが約76mとなっていましたので、何らかの理由で少し低くなったのか、塔屋やアンテナを含むか含まないかの基準の違いかと思われます。
階数は、変わらず地上16階地下1階建てです。
現在の状況(2020年9月)
こちらが建築計画のお知らせです。
完成イメージ
この新「五橋キャンパス」はキャンパスの新設ですが、既存の泉キャンパス、多賀城キャンパスを閉鎖してこの五橋キャンパスと近隣にある既存の土樋キャンパスに大学機能を集約する壮大な計画です。
東北学院大学では、この一連の計画を「東北学院大学アーバンキャンパス計画」と名付けています。
HPを見ると東北学院大学の在学生数と大学院生の合計は11231人、現在はこれらの学生が3つのキャンパスに分散していますが、今後は五橋キャンパスと土樋キャンパスに通うことになります。
もともとこの辺りは、東北大学片平キャンパスがありますので、近くの荒町などは学生街の雰囲気を感じるエリアです。ここに、おそらく数千人の学生が加わりますので、周辺は学生街としての雰囲気がより色濃くなりそうです。
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