こんにちは!
仙台市「せんだい都心再構築プロジェクト」の資料に掲載されていた「青葉通前エリア」が具体的に動き始めています!
過去に、この場所は青葉通広場化の方向性があるという報道がありましたが、実現可能性は高くはないのではないかと思っていましたが、6月1日に、沿道地権者や交通事業者が集まる「青葉通駅前エリアのあり方検討協議会」が発足されました。
これで、具体的な検討がスタートするため、実現可能性がより高くなりそうです!
青葉通広場化のイメージ
青葉通広場化の現在の構想
場所は、青葉通りの愛宕上杉通りと駅前通りの間の空間を車が入れないようにし、歩行者専用空間とする構想です。
場所はこんな感じです。地理院地図に落とし込んでみました。
ここの青葉通りは片側4車線で合計8車線の道路のため、かなりの広さになります。
交通上の課題
交通上の課題としては今は、仙台駅前からバスがひっきりなしに走るルートになっているため、バスルートは間違いなく変更になります。高速バスの乗り場もあるため移転が必要になりますね。
一方で一般車やタクシーは、必ずここを通らなければいけないわけではないので、大きな影響はなさそうです。
今回、新たに発足した協議会にはバス、タクシー、トラック、鉄道の各交通事業者、宮城県警などの関係者も含まれており、こうした課題を解決していくことになります。
周囲の計画
この場所は、仙台駅目の前で地価が毎年トップになる地点ですが現状は、北側は「旧さくらの百貨店」が空きビルになり、南側は暫定商業施設のEDENと駐車場です。
現状はちょっと残念な状況ですが、南北とも大規模な再開発計画があります。
北側は、パンパシフィックインターナショナルホールディングスが、150mと130m高層ビル(オフィスビルとホテル)のある複合商業施設を計画しています。
※パンパシフィックインターナショナルによる150mと130m高層ビル(オフィスビルとホテル)のある複合商業施設の件は別途記事にしていますのでよかったら読んでみてください。
→さくら野百貨店跡地に150m、130mの超高層ビル建設予定! - いまちず!
南側は、再開発計画を予定しているとの報道があり、こちらも期待です。
南北両方とも開発が順豊に進めば、はじめのイメージに近づく可能性が大です。今後の動きが楽しみですね。
場所
GoogleMapです。
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