こんにちは!
JR東日本から青森駅舎の跡地に新たな駅ビルを開発することが発表されました!
青森駅は現在橋上駅舎に建て替えが行われており、今回の新たな駅ビルは駅としての機能はありません。シンプルに駅前複合商業施設です。
今回は、JR東日本、青森市、青森県、青森商工会議所の四者連携による魅力あるまちづくりの実現に向けた取組みとして実施されます。
建物は10階建てで、1~3階までが商業施設、4階~10階までがホテルとなっています。また、1階には青森駅につながる自由通路、4階には行施施設が入る予定です。
完成イメージ
発表された完成イメージです。
【出典】https://www.jreast.co.jp/press/2021/morioka/20210225_mr11.pdf
低層の商業ビル部分はガラス張りの部分が多く、明かりが漏れる雰囲気や、賑わいの雰囲気が外から感じ取れるつくりです。夜には、光輝く建物になりそうです。
上層部はホテルの予定になっています。完成イメージを見る感じだと、黒っぽい外観が特徴的です。
駅前広場からです。現在の状況からすると、まるで別世界です。今の少し古びた印象を一気に払拭してくれそうです。
施設概要
概要です。
事業主体 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
規模 | 鉄骨造地上10 階建 建築面積 約13,200 ㎡ 延床面積 約17,800 ㎡ |
用途、運営 | ■商業施設 1~3F (株)JR東日本青森商業開発 ■行政施設 4F 青森市、青森県 ■ホテル 4~10F (株)城ヶ倉観光、一般社団法人慈恵会 |
着工 | 2021 年度末予定 |
完成 | 2024 年度予定 |
青森市は、文化芸術拠点(市民美術展示館)の移設をすることになっています。商業施設やホテルは具体的に何が入るのかは発表されていません。
1階の真ん中にある自由通路は、青森駅へつながる通路です。
この計画は、青森市全体の街づくりにおいてもかなりのインパクトがあるため、注目されますね。
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