こんにちは!
郡山市の近代建築で、大変有名な建物が1924年建築の「郡山市公会堂」です。この建物は規模の大きな建物ではないのですが、趣ある佇まいとなっており、気になっていた建物でした。
今回写真で紹介します。
1924年築の郡山市公会堂
何といってもまずはこの佇まいが、目を引きます。建物全体でアーチを使ったデザインとなっており、様式美を感じます。。塔屋となっている時計塔は見れば見るほど凝ったデザインとなっており、郡山市公会堂のシンボルに相応しいですね。
どこから見ても絵になります。
メインエントランスの三連アーチが目を引きます。
1階部分の窓はアーチの形状になっており、統一感があります。こちらから見るとどっしりとした雰囲気も感じます。
メインエントランスを真正面からです。アーチのかわいらしい雰囲気と正面ドアの荘厳な扉の雰囲気がいいですね。
2階の窓はシンプルですが、外壁の窓回りを工夫しています。
周辺はこんな雰囲気です。誰でも近づいてみることができます。
建物について
建物自体は、1924年(大正13年)の郡山市の市制施行を記念して建築されたものです。平成16年に外観の復元に重点を置いた大規模改修工事を行い今の姿になっています。
郡山公会堂が凄いのは、今でも郡山公会堂として通常利用されていることです。
鉄筋コンクリート造り2階建、銅板葺、建築面積1,102平米です。
国の登録有形文化財にも登録されています。
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