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宮城県北部に位置する大崎市では、市役所周囲の範囲をメインとした市中心部の再開発が着々と進んでいます。その一つ、古川七日町西地区再開発事業のうち、北街区1(N棟)の「レーベン古川七日町 THE STATE」の外観イメージが公式HPで公開されていました。
N棟は再開発事業では共同住宅に位置付けられており、タカラレーベン東北(株)による分譲マンション「レーベン古川七日町 THE STATE」が建設されることになりました。
完成イメージ
【画像引用】https://www.leben-style.jp/search/lbn-furukawa/
建物のデザインが下層部と上層部で全く異なるデザインとなっており、特徴的な外観デザインをしています。一般的なマンションだと下層階から最上階まで同じデザインが続くことが多く、のっぺりとした印象になりやすいのですがここは違っており、よい印象です。
手前の低層の建物は地域交流センターと商業施設の予定です。こちらもディテールが細かいデザインとなっていて、質感を感じるよい雰囲気の建物になりそうです。
桜の木が連続しており、街並みは統一感があります。
下層階は見た目に重厚感があってよいですね。
古川七日町西地区再開発事業の全体像
「レーベン古川七日町 THE STATE」が含まれる古川七日町西地区再開発事業は大崎市の中心部に位置するかなり大きな面での再開発です。
このマンションが14階建てで一番高さのある建物です。南側は地域交流センターが建設予定。完成イメージの中の左側(西側)には200年以上前の酒蔵を改修した「食の蔵 醸室」という商業施設もあり、市役所建替えと合わせ、エリア全体で生まれ変わることを目指しています。
複数の施設を新規で建設する予定になっています。しかしこの周囲では、他にも「大崎市役所の新庁舎建設」、近年完成した「道の駅おおさき」「わいわいキッズ大崎」「大崎市民病院」があり、市中心部の施設が軒並み、新設や生まれ変わっています。
この勢いはかなりのものです。
「レーベン古川七日町 THE STATE」の概要
- 〔用途〕共同住宅78 戸(地権者住戸, 分譲マンション)・商業施設
- 〔構造〕鉄筋コンクリート造
- 〔階数〕地上14階
- 〔建物高さ〕約45 m
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