こんにちは!
JR仙台駅構内に、過去の仙台駅駅舎の写真と絵が掲示されていました。しかもほとんど記録に残っていない初代駅舎と、2代目駅舎です。珍しいなと思い掲示されていたものを撮影してきましたので紹介します。
仙台駅初代駅舎
1887年(明治20年)~1893年(明治26年)まで使用された駅舎のようです。わずかに6年間しか使われなかったんですね。鉄道開業当初なので、簡易的な駅舎だったのかもしれません。
この初代駅舎の絵は個人的には初めて見たので、なかなか新鮮でした。
絵の部分を拡大してみます。
駅以外の周辺施設や道路名が記載されていますが、今でいうとどこの何かなどは、じっと見ていますがいまいちわかりません。奥の道路が「旧南町通」と読めます。(合ってるかどうかは不明です)手前の鳥居の神社がどこなのかが気になります。
仙台駅2代目駅舎
1894年(明治27年)から1945年(昭和20年)の間に使用されていた駅舎です。51年間も使われていました。
建物写真部分を拡大してみます。
色はわかりませんが、木造の風格あるつくりをしています。左右が切れてしまっていますが、きっとシンメトリーなつくりになっていたのではないでしょうか。
写真について
JR仙台駅の改札内の新幹線乗り換え通路(南側)に掲示されていました。初代と2代目だけではなく3代目以降の駅舎の写真もありました。
写真は数日前に撮影したものでいつまで掲示されているかは不明です。気になる方はお早めに見に行ってみてください。
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