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秋田県横手市の横手駅東口で、地方都市としてはかなり規模の大きな再開発となる「横手駅東口第二地区市街地再開発」が予定されています!
整備予定施設の延べ床面積は29700㎡で、図書館を核とした公共施設や立体駐車場、ホテルやマンション、商業施設などを建設し中心市街地の活性化を図ることを目的としています。
人口約8万6000人の小さな市ですが、民有地をまとめ上げての市街地再開発はかなり手間がかかることで、あとは着工段階というところまで来ています。
横手駅東口第二地区市街地再開発、完成イメージ
完成イメージだと、手前が横手駅です。横手駅は奥羽本線が中心で、新幹線はなく、在来線のみの駅となりますが、岩手県北上までをつなぐ北上線の終点駅でもあります。
駅を降りて正面に見える位置のエリアを一気に再開発します。
現地状況
現状、民間の様々な建物があり、現在これらを順次解体しているところです。
施設配置計画
建物はA棟~D棟まであり、図書館を中心として公共施設、ホテル、事務所、住宅、商業施設と一通りそろっています。
- A棟 公益施設 地上4階建 約 4,300㎡
- B棟 事務所・ホテル・駐車場等 地上7階建 約15,600㎡
- C棟 住宅・商業施設・事務所 地上9階建 約 4,700㎡
- D棟 住宅 地上14階建 約 5,100㎡
区域図
【出典】横手駅東口第二地区第一種市街地再開発事業 | 横手市
Googlemapです。
マップは横手市駅前町6という住所を指しています。ここに北側道路を挟んだ敷地をプラスした土地が再開発エリアです。
JR横手駅正面に位置した立地で、街の正面玄関に当たる位置です。
横手駅東口第二地区市街地再開発、詳細
- 施行者 横手駅東口第二地区市街地再開発組合
- 地区面積 約1.7ha
- 敷地面積 約1.1ha
- 総事業費 約112億円
- 事業期間 令和2年5月から令和7年3月
- 整備内容 延床面積 約29,700㎡
- 主な用途 事務所、宿泊、商業、住宅、公益施設、駐車場ほか
完成は令和7年を予定しています。
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