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山形県の東北中央自動車道の「東根北IC~村山本飯田IC」が10月29日15時30分に開通!

 

こんにちは!

個人的なことですが、ここ一年くらいは仙台を離れており、なかなか記事を更新することが難しい状況です。継続とは難しいですね。ですが、東北のことはいつも気にしており、少しづつ記事の更新は続けたいと思います。

さて、山形県の東北中央自動車道の一部が10月29日15時30分に開通します!下記通区間は「東根北IC~村山本飯田IC」間です。読みは「ひがしねきた」「むらやまもといいだ」です。延長8.9kmで、すでに開通済の「東根北IC」以南と、「村山本飯田IC」以北をつなぎます。

山形県の東北中央自動車道の「東根北IC~村山本飯田IC」が10月29日15時30分に開通!

今回開通する区間は、無料で、自動車専用道路です。歩行者、自転車、軽車両、125cc
以下の二輪車は通行できません。

関東方面→福島→山形→最上地域の利便性が高まる

国土交通省や山形県の発表では、関東方面→福島→山形→最上地域の動線が確保されることにより観光客増加や物流効率化が期待されています。

山形県の東北中央自動車道の「東根北IC~村山本飯田IC」が10月29日15時30分に開通!

他にも様々な開通効果が期待されています

  • 今回開通区間を含む東北中央自動車道の整備により、アクセス性が向上し、観光客の増加による観光振興に期待。
  • 福島~山形間の高速道路は、東北自動車道経由の宮城県回りと東北中央自動車道の山形県回りの2ルートが選択可能に。
  • 今回の開通で最上地域から関東方面まで高速道路で繋がり、関東方面から山形県へ訪れる観光客の増加や、物流の効率化が図られるなど、山形県の経済面への波及効果も期待。
  • 今回開通区間を含む東北中央自動車道の整備により、救急搬送の迅速性・安定性が向上し、地域救急医療活動を支援。

 

仙台からも最上地域へのアクセス性が高まる

国土交通省や山形県では、対関東をメインにした効果を期待していますが、東北の中心都市仙台からも最上地域へ行きやすくなるという効果が期待できます。

仙台市から最上地域へ行く場合、今までは山形自動車道か国道48号で東根付近まで行き、ここから国道13号で北上していました。ですが国道13号は平面交差点が複数存在しトラックも多いことから距離の割に移動時間がかかる印象でした。

今後は自動車専用道路でそのまま最上地域へ移動できるとなれば、時間的障害となっていた国道13号を通行しなくてもよくなるので便利になりますね。

場所

こういう開通情報を最も早く更新するといわれている、地理院地図です。

周囲は田んぼが広がる一帯です。東北らしい景色を見ながら走れるドライブルートになりそうです。

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