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【2021年度版】JR東日本の駅別乗車人員、東北6県の駅ランキング!

 

こんにちは!

JR東日本の「2021年度駅別乗車人員等のデータ」が公開されました。JR東日本が毎年公開しているデータで、100位までは順位が記載されランキング形式になっています。また101位以降についても順位の記載はありませんがすべての駅の乗車人員がまとまられています。

データはJR東日本の管轄エリアの順位が記載されているので、全体を見たい場合はJR東日本のページを見ていただければと思います。

今回は、その中から東北6県の駅別乗車人員を抜き出しランキングにしました。

【2021年度版】JR東日本の駅別乗車人員、東北6県の駅ランキング!

2021年度の特徴

2021年度も2020年度に引き続き、新型コロナウイルスの影響がありましたが昨年比で見た場合は乗車人員数が改善しています。

  • 各駅利用者はプラス。例えば、仙台駅は2020年度比110%
  • 東北の3000人以上の乗車人員駅が、2020年度28駅→2021年度32駅まで増加

東北6県の駅別乗車人員、一日の平均乗車人員数

東北6県の駅はもちろんもっとあるのですが、今回は乗車人員一日平均3000人以上としました。合計で28駅となります。今回の【2021年度版】は、各駅で【2020年度版】との昨年比率を表に追加しました。

1位~10位(東北6県版)

  駅名 1日平均の乗車人員 昨年比
1 仙台 67,626 110.0
2 あおば通 18,223 100.0
3 盛岡 12,721 103.8
4 郡山 12,429 108.7
5 福島 11,703 106.2
6 名取 10,546 107.6
7 南仙台 8,350 103.6
8 長町 8,222 111.3
9 秋田 7,753 104.0
10 山形 7,535 108.7

【出典】各駅の乗車人員 2021年度 ベスト100以下(1) より東北地方の駅を抽出

※乗車人員とは乗車する人員のみで降車する人員は含まれていません。※オレンジ色は仙台市内の駅です。

 

東北6県のトップ10位です。1位は断トツで仙台駅です。一日平均の乗車人員が6万人越えで2位のあおば通駅以下を圧倒しています。仙台駅自体は昨年比で110%増加しています。

2位は仙台駅よりも中心部寄りのあおば通駅でした。あおば通り駅は地下鉄仙台駅との乗り換え駅で実質仙台駅のような駅です。

そのあとは、東北新幹線の主要駅が続きます。7位と8位は仙台市太白区の駅です。

上位10位の中では長町駅の昨年比が最も高く、長町の勢いを感じます

 

 

11位~28位(東北6県版)※3,000人以上の駅

  駅名 1日平均の乗車人員 昨年比
11 岩沼 5,850 105.6
12 多賀城 5,290 108.1
13 小鶴新田 5,134 103.2
14 宮城野原 4,962 106.8
15 陸前高砂 4,676 103.0
16 中野栄 4,609 105.5
17 いわき 4,197 98.7
18 青森 3,969 103.7
19 北仙台 3,857 108.7
20 岩切 3,748 103.2
21 愛子 3,630 108.2
22 古川 3,582 105.8
23 太子堂 3,580 106.1
24 陸前原ノ町 3,567 102.5
25 福田町 3,384 104.3
26 弘前 3,364 101.0
27 一ノ関 3,203 105.4
28 陸前落合 3,114 102.4
29 下馬 3,085 101.2
30 東仙台 3,084 106.1
31 八戸 3,041 111.6
32 東照宮 3,012 110.1

【出典】各駅の乗車人員 2021年度 ベスト100以下(1) より東北地方の駅を抽出

※乗車人員とは乗車する人員のみで降車する人員は含まれていません。※オレンジ色は仙台市内の駅です。

11位から32位までは、13駅が仙台市内の駅です。さらに仙台都市圏の駅を含めると16駅にもなり、東北の鉄道利用者は圧倒的に仙台エリアに集中していることがわかります。

昨年比で見ると、いわき市のみわずかに減ってしまっていますが、他はすべて上昇しています。特に八戸駅は昨年比111.6%で、上位32駅の中では一番の増加率となっています。

 

 

 

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