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変わる卸町、卸町コミュニティプラザ「ほるせ(ホルセ)」が3月28日に完成

 

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こんにちは!

卸町駅から徒歩5分ほどの3月28日に卸町コミュニティプラザ「ほるせ(ホルセ)」がオープンしています。

近年の町は、全体的な街づくりの方針として、地下鉄東西線「卸町」駅開業を機に「人が住めるまち」を目指しています。いままでは卸の町としてトラックや倉庫であふれていた卸町が変わろうとしています。

人の住めるまちを目指した建物

この建物は下層階が協同組合卸商センターの事務スペース、3階以上が災害復興住宅となっています。「人が住めるまち」を具体化した第一弾といったところでしょうか。

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ただ、人の住めるまちとは言っても、スーパーやドラッグストアは近くはないので、日常の買い物は今のところは車に頼らなければならなさそうです。

卸町の中心に立地

この交差点は卸町の中心的な位置にあり、七十七銀行、郵貯銀行、仙台銀行、卸町会館、すぐそばに展示場としても使えるサンフェスタがあります。業務系の利便性という基準から考えれば、ここに地下鉄駅がある方が自然なほどの集積具合です。

実際の地下鉄駅はここから歩いて5分程ですので、まあ許容範囲ですね。

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余談ですが、この交差点になっている卸町大通りと東の杜大通りは定禅寺通りを思わせる立派な街路樹です。

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地下鉄東西線卸町駅より南側の大和町には多くの人が住んでいますが、北側は倉庫街ですので現状は居住人口が大変少ないです。居住人口が増えることは、地下鉄にとってはよいことですので、うまく共存した街になれば、大変魅力的なエリアになると思います。