こんにちは!
五橋駅そばの旧仙台市立病院跡に建設予定の、東北学院大学五橋キャンパス整備計画の環境影響評価書が仙台市HPで公開されています。
この計画は、東北学院では「東北学院大学アーバンキャンパス計画」という名称で呼ばれています。高層棟とホール棟、講義棟、研究棟で構成されるキャンパスで、現在多賀城と泉にあるキャンパスを集約する計画になっています。
完成予想図
環境影響評価書で、より現実的な完成イメージが公開中
この計画は規模が大きいため、環境影響評価の評価対象となっています。そのため、様々な周囲への影響がどうなっているのかその対策がどうなっているかを含めた資料が、仙台市HPで公開されています。(ちなみにこの場合正しくは“縦覧中”といいます)
その中の「景観」という項目で、現地に実際建物が建設されたらどのように見えるかというシミュレーションがされています。
上記の完成イメージよりも、現実的なタッチのCG合成を見ることができます。周辺12地点からの合成写真でした。ぜひ見てみてください。
といいつつ、実は環境影響評価書は権利的な関係で、ここに画像を掲載することはできません。仙台市HPにて下記の文章にて他のホームページへの掲載を行わないようにという注意書きがあるのです。
【電子縦覧の対象となる図書等の著作権は事業者が所有しています。無断で複製し、販売、貸与、他のホームページへの掲載などを行うと、著作権法違反になる場合がありますので、十分にご注意ください。】
ということで、このPDFです。
「評価書(第8章8.10~8.12、第9章~第13章)(PDF:8,088KB)」http://www.city.sendai.jp/kankyochose/kurashi/machi/kankyohozen/kurashi/kankyo/ekyo/jore/touhokugakuin/documents/hyouka07.pdf
※8,088KBもあるので、閲覧はPC推奨です
景観写真が掲載されているのは139ページある中の22ページ目からです。
この計画の特徴
仙台市地下鉄南北線「五橋」駅の地下コンコース階と直結になる予定です。既存の土樋キャンパスがとは、五橋駅を挟んで反対側になるのでキャンパス間の移動ルートとしてもコンコースが使えそうです。
2019年12月から現在の旧市立病院の解体工事が始まる予定です。完成は2023年4月予定。