こんにちは!
2021年度下期グランドオープンを予定している「仙台空港ターミナルビルリニューアルプロジェクト」を紹介します!
新型肺炎コロナウイルスで世の中が沈んだ気持ちになってしまいますが、こうした明るい話題は、どんどん発信していってほしいです!
仙台空港ターミナルビルリニューアルプロジェクトの時期
2021年度下期をグランドオープン時期とし、段階的にオープンさせる計画になっています。着工は3月26日で、すでに工事が始まっています。
新型肺炎コロナウイルスの影響でスケジュールは随時精査するとの記載がありますが、問題なければ、2021年度下期なので、2022年3月にはグランドオープンとなります。
およそ、あと2年です。
ターミナルビルレイアウトの変更
ターミナルビルの2階と3階のレイアウトが変更されます。
主な変更箇所は3か所です。
- 保安検査場拡張レーン数の増設
- チェックインエリア拡張増築棟建設
- 商業店舗拡張・エアサイド化
保安検査場拡張レーン数の増設は、
- 国内線が4レーン→5レーン
- 国際線が1レーン→4レーン
に増設されます。現状、大きな混雑になっているようには感じませんが、混雑時間帯などは、人が集中し滞っている場合もあるのでしょう。それに更なる、利用者増を目標としているので、こうしたハードの見直しは使いやすさに直結するので利用者には嬉しいです。
また、チェックインエリア拡張についてもハードの整備で、更なる利用者増に対応するためと思われます。
商業店舗拡張・エアサイド化
今回のリニューアルの目玉はこの商業店舗拡張・エアサイド化です!
ここでいう「エアサイド」とは、保安検査後の空間のことを指しています。今までエアサイドには、商業施設が必要最小限しかなく、保安検査後は待合スペースでのんびり過ごすことが中心でした。
今回は、今は保安検査前(ここでは「ランドサイド」)にある商業施設をエアサイド側へレイアウト変更し、商業店舗を拡張させる計画です。これが完成すれば、保安検査を早めに済ませても、エアサイド内で暇になってしまうということがなくなります。
むしろ、早く保安検査を済ませれば、エアサイドで様々な商業施設の楽しみが増えるようになります。
3階についても今のエスカレータと階段付近はランドサイドからエアサイドに変わり、店舗面積も変わります。飛行機に搭乗するまでの時間の楽しみが増えそうです。
イメージだけで見ると、JR東日本がエキナカで展開しているecuteなんかに雰囲気が近いですかね。
気になる点が1点
一方で、気になるのはランドサイドの商業施設は無くなってしまうことになるのでしょうかね。今回の発表ではそこについては特に記載はなく、気になるところです。
仙台空港は毎年何かを改良しており、使い勝手の魅力が増しています。このリニューアルプロジェクトも、完成が楽しみです。
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