こんにちは!
仙台市太白区にある、大渋滞ポイントの国道4号鹿の又交差点が立体化に向けて動き出しました!
鹿の又交差点と言えば渋滞箇所として交通情報でおなじみの交差点です。
正式には「一般国道4号仙台拡幅(篭ノ瀬~鹿の又)」の立体交差事業で、鹿の又交差だけではなく篭の瀬交差点まで立体化されます。この部分が立体化されると、広瀬川を渡る「千代大橋」から名取川を渡る「名取大橋」までが信号のない区間となり、大幅に交通状況が改善しそうです。
ちなみに、読みは「鹿の又(かのまた)」「篭の瀬(かごのせ)」です。
場所
【画像出典】https://www.thr.mlit.go.jp/road/ir/shouiinkai/touhoku35.html
対象の延長は1.6kmです。
鹿の又交差点は、仙台南部道路の長町ICから市内中心へ向かう市道と交差しており、両道路とも交通量の多い道路です。
特に、南行は3車線あるにもかかわらず、右折渋滞で右車線がつぶれ、左車線は名取大橋手前で車線減少するため、3車線あるのにみんなが真ん中車線を走っておりそれも渋滞する原因です。
構造イメージ
立体化は片側2車線の計4車線です。側道も同様に片側2車線の計4車線となります。
立体側と側道を合わせると合計8車線分が確保できるので、現状の計6車線よりも交通容量自体が増えることになります。
仙台市内の国道4号は、宮城野区の苦竹IC~山崎交差点の立体交差以外は基本平面交差です。この部分だけでなくあちこちが渋滞ポイントになっていますので、どんどん立体化を進めてほしいです。
これから着手のため、国土交通省ではスケジュールは未発表です。
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