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鉄道の騒音具合

 

鉄道の騒音具合

 

突然なぜ騒音?て感じだと思うでしょうけど意外と皆が勘違いしてそうなことで筆者が体験していることを話します。

 

鉄道の音って下記のうちどれがうるさいと思います?(デシベルとかじゃなくて体感的に)

 

・新幹線

・通勤電車

・貨物列車

 

筆者の経験上この中では、ダントツで貨物列車でした。なんでかなー?と考えてみるとそれぞれ理由が浮かんできたのです。

 

1、貨物が一番うるさい理由

・長い。とにかく長い東海道貨物であれば50両くらい平気である。

・ゆっくり走る。逆に言うと高速で走れないので長い列車がゆっくり走ることになり、音が聞こえる時間が長いのだ。短ければ大して気にならないものの、長いと気になってしまい、結果的にうるさい!と感じてしまうのだ。

・重い。通常の線路は線路のつなぎ目や分岐が結構な箇所あります。そこを重たい貨物列車が走ると段差を走ってるのと同じだから、まあうるさいんですね。つなぎ目より分岐の部分の方がとてもうるさいです。持ち近くで電話してたら多分会話にならないレベルです。

 

2、通勤電車は意外と気にならない

通勤電車は貨物に比べれば短く、速く、軽い。実際にJR東日本の通勤車両は国鉄時代の車両比べて重量が約半分くらいです。人がたくさん載っているかもしれないですが、昔は鉄のかたまりで今は薄いアルミの箱です。

 

3、新幹線は意外と静か

新幹線は、実は意外と静かです。なぜなら、近隣対策で騒音対策がしっかりしているからです。

例えば、防音壁。構造としては高架を走っているので音は上に逃げていく。新幹線だから車両が長くても通過速度が速い。線路はレールのつなぎ目の形状が工夫されていてうるさくない。など意外にも新幹線はうるさく感じませんでした。