こんにちは!
今回は仙台空港についていくつか書いていきます。
仙台空港民営化、今後どうなる?
全国の主要空港はLCC対応や設備老巧化、キャパの拡大のため改築等が行われています。
- 新千歳空港 → 国際線需要増大によるターミナル拡充の検討
- 成田空港 → 第3滑走路の増設検討
- 羽田空港 → 発着飛行ルート見直しによる発着回数の増加
- 関西国際空港 → 増大するLCC需要に対応するための第3ターミナルの新築
- 福岡空港 → 新滑走路の建設
- 那覇空港 → 新滑走路の建設
仙台空港でも、全国で起きているインバウンドへの対応、LCCへの対応、利便性の向上のために大きな動きがあります。
仙台空港は今年から順次完全民営化に向けて動き出します。
2月1日から仙台空港のターミナルビルの運営と物販、航空貨物取り扱いの業務を始めます。その後、7月1日からは滑走路維持管理などの空港業務全般を担い、本格的に空港経営が始まります。
東急前田豊通グループの計画イメージ
国土交通省のサイトにPDFがありましたので一部引用して掲載します。
マルチスポット対応による駐機数の増加
旅客ターミナルビルの改修
現在のお土産ゾーンや保安上内の店舗の拡充などがメインです。現状、空間が大きくとられている割には、楽しさという点が不足していたように感じていましたので、東急が持つノウハウに期待しちゃいますね。
あとは設備の更新などのようです。
ピア棟の新設
LCC用の搭乗施設が増加されます。これはピーチに対応するための施策ですね。それに今後はピーチ以外のLCCも増えることが予想されます。関空のようにLCCの流れをしっかり掴むことできれば、空港活性化に大きく貢献しますね。ピーチが仙台に拠点を置いて各地に安く移動できるようになれば、今までの飛行機での移動の概念を変えることになりそうです。
立体駐車場の新設
これは是非お願いしたいです。現状平面駐車場しかなく、意外と利用者数が多い状態でした。それに、もしまた津波がきても立体駐車場なら車が流されないので安心です。
こうしたハード面の改修はまだ先になると思われますが、今後に期待です。