こんにちは。
仙台市では、災害に関する様々な情報がネットで公開されていますが、新たに、浸水履歴マップが9月から公開されることが発表されました。
浸水履歴マップ 仙台市HP9月から公開
仙台市は9月から、過去に床上・床下浸水や道路冠水の被害が発生した場所を示す「浸水履歴マップ」を市ホームページで公開する方針を決めた。
市内全域を100メートル四方の升目に区切り、2001~15年度に発生した浸水被害を表示する。1件でも被害があった箇所を色塗りで示す。
色分けは床上浸水が赤、床下浸水は青、道路冠水のみは黄。発生当時の市民からの通報や職員の見回りで得た情報を基に作図した。
市下水道事業部は「市の対策だけで浸水をゼロにするのは不可能。自主的な被害軽減に活用してほしい」と話す。市は13年度からシミュレーションを用いた「浸水想定区域図(内水ハザードマップ)」を公開している。2016年08月18日木曜日
出典:浸水履歴マップ 仙台市HP9月から公開 | 河北新報オンラインニュース
市が、こうした災害情報を誰でも見れるようにしてくれると、市民としても対策ができるため、どんどん公開してほしいです。
ちなみにですが、仙台市や宮城県では、既に様々な災害マップを公開しています。その一部をご紹介します。
上記画像はせんだい暮らしのマップより洪水ハザードマップ
仙台市の情報
仙台市地震ハザードマップ
仙台市津波ハザードマップ
せんだい水害・土砂災害ハザードマップ
→せんだい水害・土砂災害ハザードマップ - くらしのガイド | 仙台市
仙台市浸水想定区域図(内水ハザードマップ)
内水ハザードマップとは、洪水など河川の氾濫による水害ではなく、下水の排水容量を超えたためにおこる浸水のことです。一般的にあまり知られていない浸水災害で都心部で危険性が高いので、一度見ておくとよいかもしれません。
宮城県の情報
洪水浸水想定区域図
→河川ごとに洪水浸水想定区域図を紹介しています。 - 宮城県公式ウェブサイト
みやぎ水害記録集
特に水害の情報は、様々な方面から情報が揃っています。居住している場所や職場の場所がどんな場所なのかを、ネットで把握できるため災害に対してはある程度自分で対策できる時代になっています。