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仙台市内、緊急整備地域内の新たな大型民間開発事業が公表

 

こんにちは!

仙台市で、緊急整備地域内の新たな大型民間開発事業が公表されました!今まで表に情報が出ていなかった案件があり、仙台の都心部はかなりの新陳代謝が進むことになります。

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仙台市で、緊急整備地域内の新たな大型民間開発事業が公表

この件を記事にしたみやぎ建設新聞には3つの初情報の案件が記載されていましたので紹介します。

1、青葉区一番町2丁目8番地内の「NTT青葉通ビルの建て替え」を立案

NTT東日本とNTT都市開発が主導しているもので、規模は未定としながらも、2025年の着工、2027年の完成を目指しています。

場所

Googlemapです。

場所は、青葉通り沿いで既存ビルの敷地面積は地図上で見てもかなりの大きさがあります。地下鉄東西線「青葉通一番町」駅からもすぐの場所なので、アクセスも抜群です。

西側には5年ほど前に完成した高層マンション「ザ・青葉通りレジデンス」、青葉通りを挟んで北側では現在「シエリアタワー仙台青葉通」が建設中です。

主体となるNTT東日本は、2013年に少し南側で14階建てのオフィスビル「NTT東日本青葉通ビル」を建設しています。何が建つにしても、青葉通りでかなりの存在感になることは間違いありません。

 

2、青葉区中央1丁目10番地内の旧GSビル跡地などを活用した業務・商業機能を持った施設整備

この場所は、旧さくら野百貨店建替えの向かいの場所です。仙台在住の人だと「EDEN」の隣接地と言った方がわかりやすいかもしれません。詳細は不明ですが、記事では「旧GSビル跡地”など”」と記載されており、ぜひ、EDENも巻き込んで大型開発をしてほしい場所です。

場所

Googlemapです。

ここも青葉通り沿いです。青葉通りが熱いです。

 

3、東邦銀行仙台支店の建て替え

ここの場所は、現在は低層のオフィスビルが建っています。敷地はそれほど大きくないので、規模はそれほどではないと想定されます。

場所

Googlemapです。

以下は、みやぎ建設新聞の記事全文の引用です。

2020-09-23# 物件(大崎・栗原)

仙台市/緊急整備地域内の民間事業を公表/NTT複合施設は21年度着工/旧GSビル跡地などで業務・商業施設、東邦銀行建替も
仙台市は18日、都市再生緊急整備地域内で計画されている大型民間開発事業の一覧(9月16日時点)を公表した。

事業別に見ると、NTT東日本とNTT都市開発が、青葉区中央4丁目4番地内のNTT東日本仙台中央ビル跡地を活用し、次世代放射光施設と連携した複合施設の整備を計画。施設規模は19階建て、延べ約4万0500平方㍍とし、2021年の着工、23年の完成を目指している。設計は久米設計が担当している。両社は青葉区一番町2丁目8番地内のNTT青葉通ビルの建て替えも立案。規模は未定だが、25年の着工、27年の完成を目指している。

また、一番町三丁目おおまち南地区再開発推進協議会(会長:藤﨑三郎助藤崎代表取締役社長)が再開発事業を計画しており、現在は事業協力者の選定を進めている。対象エリアは藤崎を含む青葉区一番町3丁目1番、2番地内の約1・7㌶で、規模は未定だが、商業・業務系の複合拠点整備を予定している。

JR仙台駅東口では、ヨドバシホールディングスが同社店舗駐車場を活用し、商業、ホテル、多目的ホールなどで構成する複合施設を立案。現在、21年の着工を目指し仙台市と協議を進めている。

このほか、青葉区中央1丁目10番地内の旧GSビル跡地などを活用した業務・商業機能を持った施設整備や、東邦銀行仙台支店の建て替えも盛り込んだ。また、今回の公表には含まれなかったが、仙台駅前の旧さくら野百貨店跡地では、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが2棟延べ11万平方㍍のオフィスビルとホテルの建設を計画。基本構想は久米設計が担当し、24年度の着工を目指している。

【引用】仙台市/緊急整備地域内の民間事業を公表/NTT複合施設は21年度着工/旧GSビル跡地などで業務・商業施設、東邦銀行建替も | みやぎ建設新聞(宮城建設新聞)

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