こんにちは!
仙台の地下鉄東西線「卸町」駅周辺での開発計画が一気に二つ表面化しました。
一つは日通倉庫跡地の「SC計画」、もう一つは三井不動産の「大型マンション計画」です
仙台の地下鉄東西線沿線は、仙台中心部以外に駅周辺が商業拠点化している駅がなく、南北線の「泉中央」駅や「長町南」駅のような郊外の中心的な駅はありませんでした。この勢いで一気に、「卸町」が拠点化していきそうです。
場所
それぞれの場所を、GoogleEarthに書き込んでみました。
SC計画
黄色の囲みが、日通倉庫跡地に計画されている「SC計画」です。情報元としては、日刊建設産業新聞の見出しが「日通倉庫跡地にSC計画/仙台市若林区大和町4丁目の敷地延3万m2 イオン東北」となっていました。
見出しにはイオン東北と書いてあり、もしイオンでが主体となるのであればイオンモール、イオンスタイル、イオンタウンなど規模や業態別で分社化しているため、事業主体によって規模がかなり異なってきます。
そして、一番気になるのは、道路を挟んだすぐ北側に「イオンスタイル仙台卸町」が立地していることです(ピンクの四角の文字部分)。イオンが何を建ててもイオンスタイル仙台卸町と店舗内容が被ってしまいます。イオンモールが建てて空中通路をつくり繋いだりするんでしょうか。
具体的な計画が楽しみですね。
三井不動産の大型マンション
赤い枠がマンション建設地です。三井不動産なので「パークタワー〇〇」という名前になるのではないでしょうか。300戸近いマンションため、規模感としては、あすと長町にある「パークタワーあすと長町」が近いですね。
こちらは、すでに既存建物の取り壊しが始まり、現地に建設計画のお知らせ看板も掲載されているようです。
卸町駅周辺について
駅周辺は、もともと倉庫街のため、倉庫などが移転することで大きな敷地が生まれやすい場所です。また、都市計画上の商業エリアのため、容積率も大きく開発余力のあるエリアです。
GoogleEarthを見るとまだまだ、駐車場や倉庫が広がっているため、時間をかけて賑わいのあるエリアになってくれるといいですね。
関連記事