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青森県八戸市で建築中の新美術館が、2021年11月頃にグランドオープンすることが発表されました。また名称は、今までは「八戸市新美術館(仮)」とされてきましたが、これまでの歴史を引き継ぐかたちで「八戸市美術館」に決定しました。
青森県は各都市で話題性のある美術館が存在しています。青森県立美術館や弘前れんが倉庫美術館、青森公立大学国際芸術センター青森、十和田市現代美術館と合わせて、八戸市美術館の5館の連携プロジェクト「5館が五感を刺激する―AOMORI GOKAN」プロジェクトもスタートさせています。
八戸市美術館のオープンで青森県全体としも文化的魅力の底上げになり、頼もしい事業です。
完成イメージ
既に完成イメージは公開されています。
【出典】八戸市新美術館建設工事実施設計の概要について/八戸市
建物上部がガラスになっており、デザイン上の特徴になっています。光を当てたりすることで様々な演出がされるかもしれませんね。
新「八戸市美術館」のロゴ
新たにロゴも発表されました。
● シンボルマーク、ロゴデザイン
デザイナー|加藤賢策(かとう・けんさく)氏(LABORATORIES)
デザイナーの加藤賢策氏によると、このシンボルマークは、新しい美術館が八戸の未来を描くための「大きな土台」になってほしいと思い、シンボル上部に大きな円形の空間が現れるようにデザインしています。美術館で生まれるものごとが未来の空白に次々描かれていく姿をイメージして制作されたとしています。
【出典】八戸市美術館│Hachinohe Art Museum
場所
GoogleMapです。
場所は、八戸市の市役所前で、街の中心部に位置しています。美術館はそもそも大きな集客力のある施設ではありませんが、この立地であれば、文化的な街のシンボルとして市民に親しまれるのではないでしょうか。
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