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福島県浪江町、隈研吾建築都市設計事務所、伊東順二事務所、住友商事の4者が、浪江駅周辺整備(約8ha)の建物や街並みをデザイン・プロデュースするなどする 「デザインの力による浪江町の復興まちづくりに関する連携協定」を締結しました。
浪江町は2021年3月に、浪江駅周辺エリアの「まちづくりビジョン」などを踏まえ、帰還者や移住者を増やし復興を加速させるため「浪江駅周辺整備計画」を定めています。
ここに、隈研吾氏や伊藤順二氏が各建物や街並みをプロデュースするとのことで、街づくりの統一性が増すことになりそうです。
【画像出典】「デザインの力による浪江町の復興まちづくりに関する連携協定」の締結 | 住友商事
浪江町は東日本大震災における原発事故により大きな被害を受けており、これらの計画はその復興計画となります。隈研吾氏が入るのであれば、木をデザインした街並みが増えそうです。
街並みは個別の建物のちょっとした工夫でデザインの魅力が大きく変わりますので、期待大ですね。
街並みすべてが町の施設というわけではないので、デザインに関するガイドラインを定めるなどして進んでいくのだと思います。場合によっては建築協定や地区計画を定めていくのかもしれません。
道の駅なみえ
余談ですが、浪江町には2020年8月に「道の駅なみえ」が開業しており、こちらは無印良品が道の駅に初出店することで話題となりました。
建物自体も木を感じるオープンな感じのつくりとなっています。
【画像出典】道の駅なみえ - 福島県浪江町の復興のシンボル
【画像出典】福島県浪江町と、「道の駅なみえ」を中心とした地域振興を目的とする連携協定を締結しました | MUJI NEWS | 株式会社 良品計画
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