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仙台市地下鉄南北線の新車両のデザインが発表、投票の結果A案に決定!

 

こんにちは!

仙台市交通局の仙台市地下鉄南北線の新車両のデザインが発表されました!

南北線の新車両のデザインは仙台市から3案が提案され、3/9から3/29までネットと駅構内でデザイン投票が行われていました。今回はその結果としてデザインがA案に決定しました。

決定したデザインA案について

デザインを改めてみてみます。仙台市HPの画像を引用します。

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南北線新型車両のデザイン候補A案 仙台市HPより

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南北線新型車両のデザイン候補A案 仙台市HPより

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南北線新型車両のデザイン候補A案 仙台市HPより

A案は今時な感じのデザインです。デザイン的には3案の中では一番大衆受けするデザインです。

※3案のデザインは過去記事に掲載しています。仙台地下鉄南北線、新型車両3000系は3つのデザイン案から投票で決定! - いまちず!

フロント部分の窓が大きな面を占めており主張しています。よく見るとフラットではなく、「く」の字型になっているのがわかります。これは現在の車両も同様であることから、デザインの継承を意識していると思われます。

ラインカラーは、A案に限らないのですが、ホームドアが全駅に設置されたことから、上の位置に持ってきています。これで緑と黄緑のラインがよくわかるようになります。

 

今の南北線のデザイン

今の1000系のデザインです。

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今の仙台市地下鉄南北線の車両デザイン

現車両は、緑と黄緑のラインが際立っており、車両全体はアイボリーが基本色になっています。また、よく見ると運転席正面の窓が緑色で囲まれているのも特徴的です。

スケジュール

仙台地下鉄南北線の車両は、1987年の開業以来、現1000系を使用しており、既に33年が経っています。車両の耐用年数は40年と言われており、あと数年で、限界が来ることから、仙台市は新たな車両として3000系を新造し、2024年度から7年かけて導入すること発表していました。

編成数は現行の22編成全てが入れ替わる予定です。

楽しみですね!

※ちなみに、私が投票したのはB案でしたので、ちょっと残念でした。

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