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高速道路(首都圏近郊、大阪近郊以外)をお得に使う!今のETC割引はどんな割引?

 

こんにちは!

ドライブするにはいい時期になってきました。遠出でも近くのドライブで必ず利用するのが高速道路。高速道路は、目的地までの時間短縮にもなるし、高速道路を走ることがドライブの目的にもなったりします。

最近は、ETCが大変普及しており、かつてのように現金で支払っているわけではないので“いくら支払っているか”の実感がなくなったように感じます。

そこで、皆さんご存知ですか?

最近はETCの場合でも、割引されていない場合があります!

何となく、ETCなら何かの割引がされていると思い込んでいませんか?かつて、ETCが導入されたばかりの時は、複雑すぎるくらいの様々な割引があり、大抵何かの割引がされていました。

そこで、現在のETC割引制度をまとめます。(201605現在情報)

1、ETC休日割引 土日祝なら30%割引!

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土日祝がカレンダー通りに休みの方は大変重宝します。「休暇」での利用を促進するための割引です。長距離ドライブをするにはいいですね。

月曜~金曜はビジネスで利用する営業車やトラックなどの運輸業の車の利用が大変多いという状態ですが、土日はそうした車がいなくなり利用者が全体的に少ない状態です。こうした週の中での利用の偏りをなくすための制度です。

休日でも正月、GW、等は、逆に利用が多すぎるのですが、通常の土日は確かに少なめに感じます。

この割引は、土日なら、東京大阪近郊以外は普通車軽自動車なら30%割引です。

2、ETC深夜割引 午前0時~午前4時なら30%割引!

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深夜に移動する、夜型ドライバーには大変重宝します。

この割引はの優れている点は、大型車でも適用されることです。

国内の物流業界は、夜までに都市圏内で荷物を集荷し、深夜に大都市間を移動し、朝から別の都市圏で配送開始するという流れになっています。そこでこの深夜割が大変活躍しているのです。深夜の高速道路を走ると、実はかなりの数の大型トラックが走行しています。東名高速や東北道など大動脈では、台数も相当です。

また、深夜ドライブが好きな方にとっても、うまく利用することで割安になります。夜ドライブで帰りが0時を1分でも過ぎれば対象になりますので、出口ICを0時を過ぎるように時間調整して見てはいかがでしょうか。

この割引は、平日の0時~4時の間にIC出入り口を通ることで、東京大阪近郊以外は全車種が30%割引です。

3、ETC平日朝夕割引 利用回数に応じて30%~50%割引!

 

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これは、少々複雑です。

手順としては、、、

マイレージ登録(インターネットまたは郵送)が必要で、平日6時~9時、または平日18時~20時の時間帯で

  • ひと月の利用回数が5~9回なら、最大100キロ分の通行料を30%還元
  • ひと月の利用回数が10回以上なら、最大100キロ分の通行料を50%還元

となります。

高速道路を通勤で利用している人には重宝します。但し、マイレージ登録が必要なので、走行するだけでは割引になりません。

4、ETCマイレージサービス 10%ポイント還元5000ポイントで利用可能

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これは、見逃しがちですが大変良いサービスです。

マイレージサービスに登録するだけで、10%がポイント還元されます。

更に5000ポイントたまると5000円分の高速代金として利用可能です。

あまり高速道路にのらないな~、という場合もポイントの残存有効期間が2年間ですので、こんなパターンでも得になる場合があります。

  • 帰省で片道4000円×2(往復)×4回(2年で4回)=32000円
  • GWの旅行で2000円×2(往復)×2回(2年で2回)=8000円
  • 土日で上記以外の年間高速代=10000円

これで、50000円分の利用ですから、5000円分のポイントが貯まり、高速代として利用できるのです。

 

マイレージサービスへの登録は下記サイトからできます。

ETCマイレージサービス

 

他にも、東北周遊等のフリーパスもあるので、車で長期旅行をする場合等は少し調べてみるとお得な割引があります。今回ご紹介したのは、基本のETC割引です。

これからもお得情報がありましたらご紹介していきます。