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2019年10月26日の「第34回新幹線車両基地まつり」、ポスターで内容発表!でもE7系車両展示はさすがに無さそう

 

こんにちは!

宮城県利府町のJR東日本新幹線総合車両センターで、10月26日に開催予定の「第34回新幹線車両基地まつり」。

JR仙台駅にポスターが掲示されていました。

ポスター内容

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第34回新幹線車両基地まつり、ポスター

世界に誇る新幹線!未来へ発信!と題してポスターが作成されています。

会期・会場

  • 日時:2019年10月26日(土) 9:30~15:00(入場は14:00まで)
  • 新幹線総合車両センター

イベント内容

  • 新幹線車両展示
  • 作業実演公開
  • ミニ新幹線乗車体験
  • 子供駅長記念撮影

イベント内容は詳細は書かず大まかな内容にとどめています。おそらく昨年と同様の内容になることが想定されます。

「電車でお越しのお客様先着1500名にシールをプレゼント」とあります。早い時間に行かないとすぐになくなりそうです。

新幹線車両展示が気になる

ポスターのメイン部分とイベント内容の「新幹線車両展示」部分にE5系、E6系、E7系のイメージ写真と画像があります。これはE5系、E6系、E7系が車両展示されるであろうということだと思われます。

ですが、ご存知の通り、E7系の基地になっている長野新幹線車両センターが冠水しました。この状況ではさすがにE7系の新幹線車両展示は不可能と思われます。

北陸新幹線の車両が一気に3分の1になってしまった状態で、イベントのために利府まで持ってくることは無理でしょう。

 

 

 北陸新幹線の車両浸水の日本経済新聞の記事を引用します。

北陸新幹線の車両浸水、全編成の3分の1 被害把握難しく

社会・くらし
2019/10/14 19:37
 水が引いたJR東日本の長野新幹線車両センターに並ぶ北陸新幹線の車両(14日午後1時33分、長野市赤沼地区)=共同

水が引いたJR東日本の長野新幹線車両センターに並ぶ北陸新幹線の車両(14日午後1時33分、長野市赤沼地区)=共同

台風19号による千曲川の堤防決壊で、浸水したJR東日本の「長野新幹線車両センター」(長野市)は14日までに、水に漬かった新幹線車両の周辺から水が引いた状態になった。センターがある長野市赤沼地区には避難指示が継続しており、センターの屋内施設など詳しい被災状況の把握が難航しているという。

被害程度によっては今後補修に相当時間がかかるという。

北陸新幹線の車両30編成のうち3分の1に当たる10編成120両が水に漬かった。10編成はJR東が保有するE7系8編成と、JR西が保有するW7系2編成。場所は屋外が7編成、屋内が3編成だった。

 (中略)

北陸新幹線は13日夜から東京―長野間で本数を減らし運転を開始。金沢―富山間のつるぎは通常運転を続けている。

14日に金沢―糸魚川間の上下線で1時間に1本程度、運行した臨時はくたかは、15日は金沢―上越妙高間に範囲を拡大して運転する。

 引用:北陸新幹線の車両浸水、全編成の3分の1 被害把握難しく (写真=共同) :日本経済新聞

 

台風19号は、各地で被害を出しており、JR東日本エリアでは長野新幹線車両センター以外でも被害が多数出ています。

社員が各地で総動員の体制となっていた場合、イベント自体の有無にも影響する場合も考えられます。今のところはそうした情報は出ていないので、10月26日当日を楽しみにしています。

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