こんにちは!
仙台駅東口にJR東日本が建設する「仙台駅東口物流センター」の建設が決定したことがJR東日本のプレスリリースで発表になりました。
特に規模が大きいとか、街の賑わいに直結するとかそういう意味合いの建物ではないのですが、完成予想イメージを見たら、これがなかなかカッコいい感じでした。
黒基調でデザインされた外観
プレスリリースで発表された完成予想イメージです。
黒基調でまとめられた外観には、濃淡でアクセントが入っておりいい感じです。一般的には倉庫などの建物はコスト最小のシンプル外観だったりするので、意外ですよね。
仙台駅すぐそばという立地があるので、都市的なデザインを意識したのかもしれません。
これができると仙台駅西口に新たな賑わい施設ができる?
今まで、仙台駅のJR東日本の荷捌き施設は2か所あったようで、今回の建物建設で物流センターを一か所に集約する計画です。
集約される側の、西口荷捌き駐車場は、西口ロータリーからトラックが出入りする状態になっており、多くの人が歩く歩道を横切らないといけない状態でした。
ここです。
この写真の、路上の矢印の先が西口荷捌き駐車場です。確かにトラックが頻繁に出入りするような場所ではないですね。
仙台駅東口物流センターができると、こちらが不要になるので、トラックの出入り等がなくなり、危険がなくなります。
さらに、プレスリリースには、約1600㎡の新たなこのスペースで賑わいづくりを検討する旨が記載されており、商業施設などへの転換も可能性がありそうです。
仙台駅東口物流センター計画内容
- 構造・規模:鉄骨造、地上9階建て、高さ34m
- 延床面積:約4,200㎡
- 用途:荷捌き施設、倉庫、事務所、
- 駅構内店舗従業員等後方施設(更衣室、休養室・シャワー室等)
- 2020年夏頃 既存建物撤去工事着手
- 2020秋頃 本体工事着手
- 2021年秋頃 使用開始
※JR東日本プレスリリース:
https://jr-sendai.com/upload-images/2020/04/202004241.pdf