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仙台市内の近代建築は、中心市街地は戦争による影響でほとんど残っていません。しかし、近代建築が唯一残っているエリアが現在の東北大学片平キャンパスエリアです。
東北大学片平キャンパスエリアは、もともと東北大学だったわけではなく、旧制第二高等学校を始めとした、学校施設でした。
東北大学片平キャンパス内に旧制第二高等学校の校門が残されています。
旧制第二高等学校の校門
現在は、東北大学の敷地内にこうして旧正門が保管されています。誰でも入ることができます。
いろいろ調べていくと、一度この校門は元の場所から移設され市立博物館で保管されていましたが、再びこの位置に戻ってきたようです。
校門はレンガ造りで、当時から残る歴史的な構造物です。
旧制第二高等学校の校舎配置
旧制第二高等学校の正門の位置がわかる記載が東北大学公式HPにありました。以下に引用します。
※引用元:https://bunkazai.tohoku.ac.jp/kenzobutsu/history/index.html
片平キャンパス内は、歴史的な目線で歩くと本当に楽しいです。しかもそれらの施設が現役で使われているのがいいですよね。
因みに、現在の仙台市川内にあるナンバースクールの県立第二高等学校とは別物です。
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