こんにちは!
現在整備が進められている青森駅の新駅舎と自由通路が、2021年3月27日に供用開始されることが発表されました!
青森は市の玄関駅が、新幹線ができたことにより「新青森」駅に移っており、「青森」駅は中心市街地の最寄り駅として規模をダウンサイジングし、機能性を向上させることを狙っています。
青森駅新駅舎、自由通路の構造
青森駅は基本的には、駅ビル的な建物は新たに建設される予定はなく、自由通路にそのまま改札が設置される橋上駅舎のような作りとなります。
【出典】令和2年度第17回市長記者会見(令和3年2月12日開催)/青森市
駅自体のつくりが変わるため、青森駅のイメージは一新しそうです。自由通路の内部の壁面は一直線の木目調のデザインのため、明るい印象的な空間に仕上がっています。青森市のHPに現状が掲載されていますので、画像を引用します。
自由通路の内部はほとんど完成状態ですね。
デザインなどについては別の記事で紹介していますので見てみてください。
→青森駅がコンパクトに変化する、青森駅自由通路整備事業のまとめ - いまちず!
青森駅新駅舎、自由通路の供用開始日
新駅舎、自由通路とも供用開始は2021年3月27日(土)です。
時間は下記のとおりです。
- 新駅舎→午後5時20分から
- 自由通路→午後5時00分から
自由通路は供用開始後は24時間通行可能(東口は当面の間仮通路を使用)です。
建物詳細
青森駅自由通路の概要
- 構造幅員 約6m
- 延長 約170m
- 鉄骨造 2階建て
- 設備 エレベーター・エスカレーター各2基(東口エスカレーター1基はR3年度供用開始予定)
青森駅西口駅前広場の完成イメージ
青森駅西口駅前広場の完成イメージも公開されました。西口は交通結節機能のみのシンプルな駅前広場となっています。周辺も商業施設などは少ないです。
青森駅西口駅前広場(概要)
- バス乗降場3台・プール5台
- タクシー乗降場3台・プール6台
- 自家用車駐車場30台(うち身障者用3台)
- 身障者用乗降場1台
- 自動二輪車駐輪場8台
- 自転車駐輪場493台
西口駅前広場の整備スケジュールは、下記の予定です。
- 令和3年度現青森駅舎解体(4月~)
- 西口駅前広場整備工事着手(9月~)
- 令和4年度西口駅前広場完成、供用開始
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