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青森駅がコンパクトに変化する、青森駅自由通路整備事業のまとめ

 

こんにちは!

現在青森駅では、老巧化した駅施設や、使い勝手を良くするために青森駅自由通路整備事業が進行中です。青森市は、新幹線の新青森駅ができたことで、市の玄関駅の役割は「新青森」駅に移っており、青森駅は単なる中心市街地の最寄り駅としての役割となってしまっています。

そこで、駅自体をダウンサイジングをし現実的な規模へ作り変えることを狙っています。

だいぶ昔の青森駅は青函連絡船への乗り換えや、長大編成の特急列車が何本も停車するなど、賑わいを極めていましたが、新幹線の開業でとどめを刺された感じです。

この再開発を機に、中心市街地の新たな拠点になってくれることを期待するばかりです。

設計段階の完成イメージ

青森市HPに設計資料としてPDFがあったので画像を引用させてもらいます。

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青森駅自由通路等整備工事、完成イメージ、青森市資料より

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青森駅自由通路等整備工事、完成イメージ、青森市資料より

【画像引用】青森市資料:青森駅自由通路等整備工事【設計段階】

https://www.city.aomori.aomori.jp/toshi-seisaku/documents/3aomoriekijiyuutuuro.pdf

木目調を意識した明るい感じのデザインです。外観は一直線のガラス張りの自由通路となっています。自由通路内の木目の壁は北側(海側)で、その先には駅内のコンコースがあります。そのためガラス張りではありません。木目の部分はリンゴの箱をイメージしているとのこと。

逆に南側は全面ガラス張りで明るい雰囲気としています。

計画段階の完成イメージ

別の資料で、設計段階より前の計画段階での完成イメージが掲載されている資料がありましたので、引用します。こちらには、東側、西側の出入口の形状や雰囲気が描いてあります。ただし計画段階なので、変わっている可能性はあります。

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青森駅自由通路等整備工事、完成イメージ、青森市資料より

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青森駅自由通路等整備工事、完成イメージ、青森市資料より

【画像引用】青森市資料:青森駅周辺整備【計画段階】【景観審議会資料】https://www.city.aomori.aomori.jp/toshi-seisaku/documents/aomoriekisyuuhen.pdf

こちらの資料は、形状がわかりやすいです。基本的には、駅ビル的な建物は新たに建設される予定はなく、自由通路にそのまま改札が設置される橋上駅舎のような作りとなります。

青森駅のイメージが大きく変わりますね。

 

現在の青森駅を空撮で見る

Googlemapです。

駅ホームの長さが、歴史を物語っています。

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