こんにちは!
仙台市若林区の五橋で工事が進んでいる、広大な「東北学院大学五橋キャンパス新築工事」の建設状況です。広大な敷地で工事が進んでいますが、建物の外観がほぼ完成し、完成形が見えてきました!
建設状況(2022年7月)
南側、東二番丁通りと愛宕上杉通りのY字の交差点付近から見てみます。一番背の高い建物が「高層棟」で高さが約73m。高層棟は、ぱっと見は完成しているように見えます。オフィスビルのようにも見えますね。ガラス張りで透き通った感じが綺麗です。
西側から見てみます。わかりづらいですが、高層棟の手前の低い建物は地下鉄の「五橋」駅です。駅からほぼ直結の立地です。
高層棟の左に見えるガラス張りの四角い建物は「講義棟」。高層棟の右側に見えるのが「ホール棟」です。それぞれ、建物自体はできているように見えますね。
東側に回り込みます。こちらは横に長い建物が建築中で、これが「研究棟」となります。こちらも低層部以外はほぼ完成に近いですね。
研究棟のほうから高層棟を見てみます。
※ちなみに写真の手前の工事は、東北学院大学五橋キャンパス新築工事とは関係ありません。
五橋付近では最高層の建物になります。また、長町方向から車で都心部へ向かう際に必ず目に入る位置にあり、景観的にもシンボル的な建物になっていくのではないでしょうか。
建築計画のお知らせ
完成イメージ
この新「五橋キャンパス」はキャンパスの新設ですが、既存の泉キャンパス、多賀城キャンパスを閉鎖してこの五橋キャンパスと近隣にある既存の土樋キャンパスに大学機能を集約する壮大な計画です。
東北学院大学では、この一連の計画を「東北学院大学アーバンキャンパス計画」と名付けています。
HPを見ると東北学院大学の在学生数と大学院生の合計は11231人、現在はこれらの学生が3つのキャンパスに分散していますが、今後は五橋キャンパスと土樋キャンパスに通うことになります。
もともとこの辺りは、東北大学片平キャンパスがありますので、近くの荒町などは学生街の雰囲気を感じるエリアです。ここに、おそらく数千人の学生が加わりますので、周辺は学生街としての雰囲気がより色濃くなりそうです。
場所
GoogleMapです。
東二番丁通りと愛宕上杉通りのY字の交差点の箇所です。
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